防災教室で未来への備えを一緒に学ぼう!
ノートルダム清心女子大学 食品栄養学科 焔硝岩ゼミでは、西日本豪雨で被災した地域の子どもたちに向けた防災教室を、総社市美袋の昭和公民館で開催しました。この教室では「ローリングストック法」を使った備え方や、災害時でも楽しめる料理方法を一緒に学びました。
防災カードを使ってどんな栄養があるのかみんなで相談します
焔硝岩先生も子供たちにアドバイスを送ります
みんなで楽しくローリングストックを学ぼう!
教室ではまず、ゼミ生が「ローリングストック法」の基本を子どもたちにわかりやすく説明しました。身近な食品を少し多めに買っておき、使いながら入れ替えていくことで、災害時でも安心して使える備蓄方法です。子どもたちの好奇心いっぱいの瞳が印象的でした。
「防災カードゲーム」で献立を考える力を!
次に「防災カード」を使った楽しい学習時間!家にありそうな食品が持つ栄養素をみんなで確認しながら、バランスの良い献立を考えるゲームを行いました。「今日は何を食べたい?」「栄養素のバランスは取れているかな?」といった質問をしながら、自分たちで災害時でも役立つアイディアを育てました。
どんな献立ができたかな。子供たちが発表してくれました
心も体も満たされるクッキングタイム
いよいよ調理タイムでは、子どもたちが材料をビニール袋に入れて楽しそうに調理しました。チキンライスや海藻サラダ、そしてユニークな「ぐちゃぐちゃプリン」が大人気!笑顔あふれる時間となりました。
保護者の声から分かった教室の価値
保護者の方々からは、
- 「大学生との交流は貴重な体験」
- 「万一の災害時にも、前向きに対処する力を育んでほしい」 など、多くの温かいお言葉をいただきました。この教室が、子どもたちの未来への備えを考える大きなきっかけになったと信じています。
お姉さんと材料を袋に入れて混ぜました
みんなそろって「いただきます」
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