教職実践演習は、教職課程履修の総括として4年次に行われる授業です。これまでの教職課程での学びをふり返り、教育者としての表現力や授業力、児童生徒の反応を生かした授業づくりや指導方法、他の教職員や家庭、地域との連携・協力の在り方等について確認を行う時間でもあります。
栄養教諭を目指して学んできた総括として、岡山市内の小学校と、岡山県教育庁でそれぞれ活躍されているお二人を講師としてお招きし、食に関する指導の実践例や給食を生きた教材として活用するための献立作りや指導内容の検討など、児童生徒の発達段階に応じた効果的な指導の要点について、グループワークも取り入れながらお話いただきました。
給食を活用した指導の実践について
栄養教諭として身に付けたいスキルについてふり返っています
栄養教諭が食を通して伝えること、栄養教諭だからこそ伝えられることを確認できたと思います。また食育の場だけに限らず、伝えたいことを、伝えたい相手に、しっかり受け止めてもらうためには何が必要か、改めて確認できる時間であったと思います。
今度は皆さんが伝える側になります。
食を通して必要な知識を身に付けてもらうために「伝える」ことはもちろんですが、本日のお二人の先生のように、食の楽しさについてもしっかり「伝える」ことができるよう、今後の活躍に期待しています。
・食品栄養学科
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