去る11月10日、食品栄養学科の第51回卒業論文発表会・審査会が開催されました。
卒業論文は、食品・栄養学の「学び」の集大成として、各学生が関心を持つ研究テーマを選び,実験および調査等の方法により研究を進めて、論文にまとめていく必須科目です。
この卒業論文を通して、管理栄養士に必要な「知識」の他に、科学的なものの「見方」と自立的にものごとを「判断」する能力を身につけます。本学のリベラル・アーツ教育の実践版といえます。
彼女たちは、3回生から約1年半にわたり、講義や実験、実習の合間を見つけて、精力的に研究を進めてきました。得られた研究結果をまとめて、その成果を発表するとともに、「卒業論文」の審査会でもあるのが、この発表会です。
今回の発表会は、午前は要旨の口頭発表、午後はポスター発表という構成で行われ、4回生のみならず、2回生や3回生も参加して、活発な議論がなされ、盛り上がった発表会となりました。この発表会後の先月末までに、冊子体としての「卒業論文」を大学に提出しました。
これから、国家試験対策が本格化していきます。4回生の皆さん頑張っていきましょう。
戸田学科長のあいさつ
要旨口頭発表
ポスター会場
ポスター発表風景