12月8日(日)「学生福祉国会in岡山」に、人間生活学科福祉ゼミの2年生2チーム(12名)が参加し、プレゼンテーションを行いました。イベントには、5つの大学から6チームが集まり、今年のテーマは「ヤングケアラーを見つけるための新システムの提案」でした。
ノートルダム清心女子大学のチームAは、「ヤングケアラーを照らし隊」と題して、アプリの開発を提案しました。
休み時間も集まり、たくさんの意見を出し合いながら発表の準備を進めました。実際にヤングケアラーの当事者の方に話を聞いたり、先生や友達からアドバイスをもらったりして、内容をブラッシュアップしました。テーマが難しく、意見をまとめるのに悩むこともありましたが、最終的には全員が納得できる発表ができました。優秀賞である「2024.Nouveau prix social(ヌーベル賞)」は受賞できませんでしたが、自分たちらしく思いをしっかり伝えられたことに満足しています。
【学生の感想】
●福祉国会に参加して、ヤングケアラーについての理解が深まりました。学生の私たちだからこそ、自由な発想で新しいシステムを考えられたと思います。
●当事者の方へのインタビューを通じて、リアルな声を知ることができました。他のグループの発表もとても参考になり、学びの多い一日でした。
●見過ごされがちなヤングケアラーやそのきょうだいたちの現状を知る、貴重な機会になりました。
●チームで意見を出し合いながら提案を作り上げたことで、ヤングケアラーやそのきょうだいについて深く考えるきっかけになりました。
●他大学の発表では、コントを取り入れたり、聴衆に質問を投げかけたりと、工夫されたプレゼンが多く、今後の参考になりました。