3月9日(火)14時〜16時、倉敷市真備町の真備総仮設団地を訪問してサロン活動を行いました。
仮設住宅にお住まいの高齢者の方々と一緒に、ラジオ体操、習字、福笑い・・・? 1月に開催予定だったサロンが中止になってしまいましたが、楽しみにしてくださっていたので季節外れですがお正月行事で楽しみました。
習字では、皆さんの好きな言葉や漢字を書いていただきました。50年ぶりだと言われながら、とても一生懸命、半紙いっぱいに想いを書いてくださいました。「挑戦」「前進」「愛」「絆」「人情」などの言葉が並びました。
前進と向上
福笑いでは、ひょっとこやおかめさんの台紙に顔を作っていただきました。しっかり目を瞑ってもらい、私たちの掛け声を元に目や鼻などのパーツを置いていってもらいました。皆さんそれぞれ個性溢れる作品が出来上がり、中には出来上がったおかめさんにお名前をつけている方もいらっしゃいました(^^)
サロンの様子
私たちゼミ生で、どんな活動が楽しんでいただけるのか考えて企画や準備をしています。参加してくださった皆さんが、「楽しかった、次回も楽しみにしているね」と笑顔で帰られるのを見ると、とても嬉しい気持ちになります。皆さんに楽しんでいただきたいと思って活動しているのですが、気づけば毎回、皆さんの暖かさや優しさに触れ、私たちが元気をもらっています。今なお仮設住宅で暮らさざるを得ない方々がいらっしゃいます。これからも活動を続けていきます。
※活動は、マスク着用、検温、アルコール消毒、換気などの感染症対策を徹底した上で実施しています。また、倉敷市社会福祉協議会さんにサポートしていただいています。
・人間生活学科
・社会福祉学研究室(学科紹介)
・社会福祉学研究室(ブログ)
・濵﨑絵梨准教授(教員紹介)