オープンキャンパスでは、学科企画として、学科紹介をおこない、ミニ講座を開催して、現代社会学科での"学び"の雰囲気をお伝えしています。これからのミニ講座のタイトルと担当者・内容は次の通りです。
ぜひ、ご来場ください。お待ちしています。
なお、10月3日(土)開催のオープンキャンパスの内容を、8月中旬に改訂しました。新しい内容をご確認ください。
*7月のオープンキャンパス
2015年7月19日(日)
学科紹介(10分程度)
ミニ講座タイトル
「日本人って"だれ"? 日本人って何?」
○藤實 久美子 教授<日本社会史>
○二階堂 裕子 准教授<地域社会学>
グローバル化が進み、国境を越えて移動する人が増えるなかで、さまざまな出身地や文化的な特色をもつ人びとが日本で生活するようになりました。そこで、現在、どのような人を「日本人」として捉えることができるのか、社会学の視点から考えてみたいと思います。また時代をさかのぼって、江戸時代に日本列島に暮らした人びとは、そもそも自己をどのように認識していたのか、歴史学の文献によりながら、紹介したいと思います。
『商売往来絵字引』(zanekky文庫より) 和物(わもの)ハ日本の諸品也
*8月のオープンキャンパス
2015年8月2日(日)
学科紹介(10分程度)
ミニ講座タイトル
「子ども時代とはいつか?子どもとは何か?
―社会学と歴史学の視点から―」
○山下 美紀 教授<家族社会学>
○轟木 広太郎 准教授<ヨーロッパ社会史>
私たちにとっては、「子ども」というものはあたり前の存在です。しかし、よく考えてみてください。現代日本で子ども期とはいつを指すのでしょうか、また、私たちは子どもに何を求め、どのように関わっているのでしょうか。はたまた、数百年前のヨーロッパでは、子どもが私たちの知っているような子どもとして見られていなかったとしたらどうでしょう。今回のミニ講義では、社会的・歴史的存在としての子どもについて考えます。
『商売往来絵字引』(zanekky文庫より) 初学の童:手習をして文字を覚へ商売の道を心懸る
*秋のオープンキャンパス
2015年10月3日(土)
学科紹介&公募推薦入試対策
○河合 保生 教授<社会化教育法、人文地理学>
ミニ講座タイトル
「世界に目を向けてみよう―グローバル化の過去と現在―」
○濱西 栄司 准教授<社会学、社会集団・組織論>
今回は、まず公募推薦入試対策についてお話し、続いてミニ講義を行います。
ミニ講義では、「グローバル化」について考えてゆきます。最近、テレビでは「セカイ系」の番組がはやっていますし、皆さんも外国の人と話をする機会が増えているのではないでしょうか。
過去から現代を捉え、また現代から過去をみつめる本学科の魅力をお伝えしたいと思います。ぜひご参加ください。
『商売往来絵字引』(zanekky文庫より) 唐物(からもの):万国の諸財・諸品・薬品等也