2025年11月21日(金),本学にて岡山ビジネスカレッジの外国人留学生との交流会を開催しました。その時の様子を以下にご紹介します。
今回の交流会には,前回の7月に引き続き,本学学生24名と岡山ビジネスカレッジから31名が参加。参加者の国籍は,中国,ミャンマー,インドネシア,ネパール,スリランカと多彩で,異文化交流の絶好の機会となりました。
午前10時半,留学生の皆さんが本学に到着。予定どおり交流会がスタートし,まずは指定された席に座り,名札をつけ,自己紹介から始まりました。自己紹介については,参加した学生から次のような声がありました。
「名前や出身地だけでなく,趣味やアルバイト,好きな食べ物など幅広い話題で盛り上がった」
「言葉選びに気をつけながら,自分の言いたいことを伝えられたのが良かった」
「OBCの方が積極的に話題を振ってくれたので,会話が途切れず楽しかった」などです。
一方で,「質問例をスライドで示してくれるともっと話しやすい」と,次回の参考になりそうな意見もありました。
交流会の様子
交流会の様子
続いて,机をすべて片付け,椅子だけを並べて大きな輪を作り,「フルーツバスケット」を実施しました。進行役の学生がルールを説明し,練習を経て本番へ。
「朝ご飯を食べてきました」「黒い服を着ています」などの条件に当てはまる人が一斉に席を移動し,別の椅子に座ります。ただし,椅子の数は人数より1つ少ないため,必ず一人が座れません。座れなかった人(=鬼)は,進行役からインタビューを受けます。楽しいやり取りが続きました。事前にフルーツバスケットを行うことを伝えていたため,留学生たちが考えてきた条件「ハムスターを飼っている人」「白い靴を履いている人」なども登場し,会場は終始活気にあふれていました。
実際に参加した学生からは
「質問の内容によって,お互いのことを知るきっかけになった」
「グループが違う人とも話せて嬉しかった」
「全員でゲームをすることで緊張が解けた」という声が多く,交流を深める良い機会になったことがうかがえます。
フルーツバスケットの様子
交流会の様子
ゲームの後は,留学生の母国語を教えてもらう時間。「寒い」「おいしい」などの言葉を本日の参加留学生の母国語(中国語,ミャンマー語,インドネシア語,ネパール語,シンハラ語)で練習し,異文化への理解を深めました。
交流会の締めくくりに,本学学生代表が「清心に来てくれてありがとう!」と感謝の言葉を述べました。また帰り際には,岡山ビジネスカレッジの学生たちが整列し,ホスト役の本学学生に「たくさん準備してくれてありがとうございました。」と丁寧にお礼を述べてくれました。引率の先生から留学生たちへの感想を求められた本学の学生は,「日本語がとても上手!」と口をそろえて答えていました。
代表学生挨拶
集合写真
全体の集合写真の撮影後は,仲良くなった学生同士でも写真を撮り合い,別れを惜しむ姿が見られました。
記念撮影
記念撮影
今回の交流会は,言語や文化を超えて心を通わせる貴重な機会となりました。本学学生にとっても,異文化理解やコミュニケーション力を高める良い経験になったことと思います。
次回の交流も楽しみにしています!
・【国際交流】岡山ビジネスカレッジの外国人留学生との交流会を開催しました!|登録日本語教員養成課程(第1回)
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記念撮影