聖ジュリーの列聖記念日とシスター来日100周年:清心に息づく学びの精神 6月22日は、ノートルダム清心女子大学の設立母体であるナミュール・ノートルダム修道女会の創立者、聖ジュリー・ビリアートの列聖記念日です。
1969年6月22日、彼女はローマ法王パウロ6世によって聖人に列せられました。 聖ジュリーは1751年、北フランスのクビリーに生まれました。23歳で麻痺を負う苦難の中、子どもたちに「あなたは無条件に愛されているかけがえのない存在です。今のままでいいのです」と温かいメッセージを伝え、希望を与えました。1804年には教育修道会を創立し、この年6月1日には奇跡的に長年の病から回復しました。 彼女の教育理念は、一人ひとりの全人的発達を重視し、教育は全ての人への人権であり、教師と学生の「人間の触れ合い」を極めて大切だと説きました。また、「学生たちが生涯必要とすること」を教えるという指針は、今日まで大学の教育理念に明確に示されています。
2024年は、ノートルダム清心女子大学の礎を築いた6名のアメリカ人シスターが岡山に到着してからちょうど100周年にあたります。初代学長シスター・メリー・コスカの「どんな時代にあっても、自らの知性と心を働かせ、自立して生きていくことのできる人を育てる」という強い思いは、今も脈々と受け継がれています。現代社会の変化に対応するため、国際文化学部と情報デザイン学部が新設され、最新の学習環境を整えた新学棟「トリニティホール」も竣工するなど、時代に応じた教育が続けられています。聖ジュリーが追求した「魂の自由」の精神は、困難な時代にあっても「希望」を持つことの大切さを私たちに教えてくれます。
創立者たちの揺るぎない教育への情熱は、清心に息づく学びの伝統として、未来へと繋がっています。
・建学の精神 教育理念
・シスター来日100周年記念サイト
・清心アーカイブズ(写真とことばで本学の歩みを紹介する歴史アーカイブズです)
・卒業関連行事(全人教育を身につけた新たな人格として社会へ)