2025年4月1日(火)、桜が美しく咲き誇る中、記念館で入学宣誓式が挙行されました。新たに大学院生12名、学部生610名がこの学び舎に加わり、未来への一歩を踏み出しました。新入生たちは、期待と緊張が入り混じる中、晴れやかな表情で式に臨みました。
式典は星野倫淳神父(カトリック岡山教会)の祈りから始まりました。
「新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。ノートルダム清心女子大学はミッション大学です。シスターたちは、この大学を創立するにあたって、就職に必要なことや仕事に必要な知識を得ることだけを目的にしませんでした。この大学に入学したことは大きなお恵みです。心の中まで大切なことを伝えようとしています。」と話されました。
その後、新入生全員で「私はノートルダム清心女子大学の学生として、学則を厳守し、大学の精神に忠実に従い、真理探究に専念し、建設的協力の精神をもって学内の諸活動に参加し、学風進展に寄与することを固く約束いたします。」と宣誓しました。
星野神父の祈り
エールをおくる津田学長
シスター津田葵学長の式辞では、大学生活を充実させるための3つのポイントが述べられました。
①目標を定め、主体的に生きること。
②信頼関係を築き、沢山の友人をつくること。
③卒業後の目標を作ること。
学長は、「皆さんがこの大学で得る経験と知識は、将来の大きな財産となるでしょう」と語り、新入生たちにエールを送りました。
入学宣誓式終了後は、学科ごとに分かれてオリエンテーションが行われ、新入生たちはこれからの大学生活に向けての準備を整えました。
バラのクラスフラワーを身に着けた新入生
オリエンテーションにて新入生の質問に答える先輩学生
新たな門出を迎えた新入生たちが、これからの大学生活で多くの学びと経験を積み重ね、素晴らしい未来を築いていくことを心から願っています。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
・建学の精神・教育理念
・年間行事
・クラスフラワー(2025年度新入生はバラです)
バラのクラスフラワーには、「東光のごとく明るく、バラのごとく芳しき愛徳をもって」という意味が込められています。
・入学感謝ミサが行われました。(2025/4/5)