カリタスの食堂が閉鎖している代わりに、お昼休みにはヨゼフ前にキッチンカーが来ています。通るたびにいい匂いが漂うキッチンカーはとても魅力的ですよね。今回は “RAS CAFE”というキッチンカーを経営されている井上さん夫妻を取材しました。
RAS CAFEのキッチンカー
オーナーの井上さんは、会社員として勤めた後、キッチンカーを何と10年も経営されているそうです。10年も続けることができた秘訣を聞いてみると、「とにかく楽しいことです。自分で決めて自由できることが気に入っています。」と笑顔でこたえてくれました。工夫や試行錯誤を重ねながら、楽しく仕事をされているって素敵ですよね。
カレー(写真はチーズカレー)
清心で買うことができる“RAS CAFE”のメニューは、カレーとクレープです。どちらも人気があり、キッチンカーでは、できたてを買うことができます。私が取材に行った日は、チーズカレーの日で、食欲をそそる匂いにつられて教職員や学生が買いに来ていました。私もいただきましたが、カレーの味はマイルドで美味しかったです。クレープはモチモチとした生地が特徴で、バナナや小豆など様々な味から選ぶことができます。カレーやクレープは、その日によってラインナップが変わることもあるそうです。新作も考案中らしいですよ。横を通るときには、ぜひ覗いてみたいですね。
井上さんご夫妻
井上晃子さんは、本学の卒業生。日本語日本文学科を卒業され、金融業に数年勤めてからキッチンカーの経営をサポートするようになったそうです。井上さんはもともと内気で人と話すことは得意ではなかったそうですが、大学生活では大学祭実行委員を務めるなど積極的な経験を積み重ね、自分自身を成長させることができたそうです。後輩である私たちに伝えたいことを伺うと、「大学での経験や金融業での仕事は、今の仕事に生かされています。大学生のみなさんにも、勉強や興味のあることに積極的に挑戦してほしいです。必ずどこかで生きてきます。」と話してくださいました。
学生のみなさん、井上夫妻の2人の時間や思いがつまったキッチンカー“RAS CAFE”で、人気のクレープや日替わりのカレーを味わってみませんか?
クレープ(写真はキャラメルバナナ)
RAS CAFE リンク(https://www.rascafe.com/)
大学生実行委員会 大学祭ホームページ