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2025.06.27

【大学院を知ろう2025】大学院生としての日々|英語英米文学専攻

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ブログ「大学院を知ろう2025」シリーズでは本学大学院で学んでいる大学院生にインタビューし、いま感じていることを語っていただきます。
「学部・大学院5年制修士プログラム」(以下、「5年制プログラム」)で大学院に進学し、大学院での学びは2年目となる英語英米文学専攻 博士前期課程1年 佐々木愛美さんです。
学部生時代は、英語教育分野のゼミにて、高校生に対する、「学びのユニバーサルデザイン」に基づいてICTを活用した英文法(冠詞)指導方法を卒業論文のテーマとして研究しました。
大学院では国際コミュニケーション分野のゼミに進学し、大学生に対する、「学びのユニバーサルデザイン」に基づいてICTを活用した英語ライティング指導方法についての研究をしています。
(※)「学部・大学院5年制修士プログラム」とは、通常6年かかる学部・大学院の教育を5年で学士・修士の学位取得が可能となるプログラムです。

研究計画発表会で使用したスライドの一部研究計画発表会で使用したスライドの一部

―大学院入学に繋がった、授業や卒論等、学部生時代の経験や思いを教えて下さい。
5年制プログラムの存在が、私の大学院入学に大きく繋がったのではないかと思っています。学部卒業後の進路に対する迷いも、プログラム参加の1つの理由ではありましたが、それ以上に、「自分が好きな英語の学びをより広げ、深めたい」、「慣れ親しんだ本学で学びを継続したい」という強い想いが、5年制プログラム参加やその後の進学を後押ししてくれたと確信しています。

―興味を持って頑張っていることを教えて下さい。
私は現在、国際コミュニケーション、実践翻訳、そして専門関連科目である英語科教育法の3分野7科目を、修士論文指導も含めて履修しています。専門分野は国際コミュニケーションですが、学部生時代からずっと興味を持っていた翻訳についても、理論的かつ実践的に学ぶことができており、とても楽しいです。修士論文ではThomas Fast准教授にご指導頂きながら、卒業論文で扱ったテーマを発展させた研究の成果を、5年間の学びの集大成として残したいと思っています。

―大学院で学んでいる現在、感じていることや考えていることを教えて下さい。
先生方の専門性が溢れた講義を通して新たな知識や多様な考えに触れ、授業内のディスカッションや輪読(担当文献の内容をまとめ、授業内で発表すること)、専攻内で行われる修士論文関連の発表会を通して、自分が学び得たこと等を分かりやすく発信する力を少しずつではありますが育めていると感じています。
また学部と比較して、一科目における履修生が圧倒的に少ないため、とてもアットホームな雰囲気のなかで1人1人の意見に触れることができています。先生方との距離も非常に近いため、疑問に思ったことがあれば即座に質問しやすいです。慣れ親しんだ環境のなかで学びを深化することができる場に進学できてとてもよかったなと感じています!

―在学生や新入生へメッセージがあればお願い致します。
英語英米文学専攻では自身の専門性を深めることができるとともに、多様な分野に触れることによって自身の学びを広げることもできます。「この分野に一番興味があるけど、他の分野にも興味があるな」という方には最適な環境だと思います!
また5年制プログラムは、「一足早く大学院での学びを始めたい」という人はもちろん、「大学院での学びには興味があるけど、自分に合っているかどうか分からない」、あるいは「 就職か進学、どっちにしようか迷っている」と思っている方両方にぴったりなプログラムだと思います。
学びは私たちの世界を広げてくれるものだと感じています。少しでも大学院に興味を持っているのであれば、ぜひ飛び込んでみてください!オープンルーム等でお会いできるのを楽しみにしています。

院生室(ロゴスホール3階)内の、佐々木さんのスペース院生室(ロゴスホール3階)内の、佐々木さんのスペース

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