英語英文学科

2025.10.31

グローバルRCE会議にスタッフとして参加しました!

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10月21日22日に岡山コンベンションセンターにて開催された第14回グローバルRCE会議に、本学科の学生が運営スタッフとして参加しました。RCEとは、「持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(Regional Centre of Expertise on Education for Sustainable Development)」の略語で、国連大学が地域レベルでのESD活動を推進するために認定しており、RCE岡山は2005年に世界で最初に認定された7つの地域のうちの一つとなっています(詳細はhttps://www.city.okayama.jp/shisei/0000074334.html)。

この会議は、世界約200地域のRCE関係者がESD活動について協議することが目的で、岡山市では2度目の開催であり、同一都市での複数開催は初めてのことだそうです。

このような国際的な会議のお手伝い役として、岡山大学の学生さんとともに、本学英語英文学科の学生にもお声がかかり、貴重な機会をいただくことができました。学生たちは会議の前日から準備に関わり、会議当日には受付や会場案内、分科会会場での補助業務などを行い、日頃鍛えた英語力を実践の場で使うことができました。

参加した学生からのコメント:

参加してよかったと思いました。岡山大学の学生さんや清心の先輩方と関わり、英語や経験の面で刺激になることが多かったです。また、普段では知り得ない、様々な国の環境問題やそれについての取り組みを英語で知ることができて、とても勉強になりました。

私は10/20~22の3日間、お手伝いさせていただきました。初日は総合受付で参加者のポスター管理をし、普段話さない内容の英語を話していたので、自分の英語で伝えられる範囲が広がった気がします。2日目は、全体会でのマイクランナーやタイムキーパー、歓迎会での日本文化の紹介などをしました。普段出来ないことを経験したり、海外の方に日本のことを伝えられたりできたのは、とても光栄なことでした。最終日は、帰り際に会った参加者の方と英語で少しだけお話して、海外のお土産をいただいたりして、こういった小さな出会いがとても嬉しく、貴重なものだと感じました。3日間を通して、自分の英語力を見直せただけでなく、報道関係、大学関係、運営に関わる企業の方々の仕事内容も拝見できて、自分の就職活動の参考になりました。

とても刺激的な体験でした。私は模擬国連の活動をしているので、breakout sessionや最後のamendmentのプロセスが模擬国連と似ていて、その中でどのように発言するか、どんな質問が効果的かなど、とても参考になりました。今回は英語ネイティブの人は比較的少なかったと思いますが、それでも国際的な場で熱量を持って英語で自分の意見を伝え、議論している方々を見て感激しました。また私が入った分科会ではトピックとして、今とても気になっている環境問題が挙げられ、どう教育と結びつけるか、どのように教育するのがいいかということが話し合われたので、非常に興味深かったです。私はまだ学ぶ側で、今まで教育者は教育するのみと思い、考えたこともなかったのですが、教育者もまた生徒と同じようにディスカッションをしたり共有したりしながら学んでいるのだと気づきました。このような会議に参加できたことがとても光栄ですし、今後の人生の大きな糧になったと思います。国境を超え、同じ目標に同じ情熱を持って取り組むことができるということはやはりとても素敵だと思いました。勇気を出してUNESCOの方とお話しできたのもいい思い出です。この感動を忘れず、視野も世界も広げて国際的に活躍できるようになりたいです。

分科会やワークショップに英語サポートスタッフとして参加しながら、生の国際会議を見学することができ、大変勉強になりました。異なるバックグラウンドをもった方々が岡山県に集まり、自国の研究や活動をプレゼンテーションをしたりディスカッションをしたりする姿に感銘を受けました。実際にグローバルで活躍するとはこういうことかと考えさせられ、より一層自分自身を成長させ、グローバルに活躍できるようになりたいと思えるような時間でした。

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