本学附属図書館では各学科と教育研究機関が2ヶ月ごとに持ち回りで企画する書籍展示を行なっています。8月と9月の担当は英語英文学科。今回はThomas Fast 准教授担当のCommunicative Englishの授業の一端として、学科の1年生が取り組んできたThe New Yorkerに関する展示を行うことになりました。
学生がAIを用いて作った図書館展示用ポスター
The New Yorkerは、1925年にHarold Rossを編集長として創刊されたアメリカの文芸雑誌で、今年で創刊100年を迎えます。5月には2冊の記念号が刊行され、100年に亘る雑誌の歴史を伝えています。思わず手に取りたくなるポップで美しいカバーデザインに加えて、アメリカ国内外の最新の政治や社会情勢、ファッション、詩や短編小説などの文学作品、ユーモアいっぱいの漫画やイラスト、パズルや書評、文化批評など、一流の寄稿者によるバラエティ豊かな記事が満載の、アメリカ文化の<今>が実感できる魅力的な雑誌です。
自分の誕生週のThe New Yorkerを手に、笑顔いっぱいの学生たち
学生たちは、まず、各自の誕生週の雑誌を探し出し、次いで自分の好きなカバーデザインを選んで、その説明文を英語英文学科のインスタグラムにアップしています(インスタグラムへは、こちら)。また、展示初日の8月1日には、自分たちで作った展示物や雑誌を図書館内の展示場に飾りつけ、小さな催しも行ないました。
8月1日に図書館の展示場に飾り付けをしました!
ファッション部門の記事の展示
さらに、雑誌に掲載された英語の詩を日本語に翻訳して配布したり、イラストに英語のキャプションをつけるコンテストを企画したりもしています。このコンテストは賞品付きですので、多くの学生の皆さんの参加を期待しています。
キャプションコンテストのポスターは こちら
キャプションコンテストの応募用紙は こちら
コンテストに応募してくださる方は、応募用紙に必要事項を記入して、図書館備え付けの応募ボックスに入れてください。
展示が行われる8月1日から9月30日は、夏休み期間中で大学に出てくる日が少ないかもしれませんが、見逃すのはもったいない。附属図書館の入り口から入ってすぐのところが展示場なので、学生の創意工夫が詰まったこの展示をご覧になって、過去100年に亘る<アメリカ文化の今>に触れ、コンテストに参加してください。
附属図書館は8月8日(金)と8月24日(日)のオープンキャンパス時にも開館していますので、ご参加の高校生や保護者の皆さんも是非お立ち寄りいただき、キャプションコンテストにご応募下さい。
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