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2026.06.23

キャンナビ通信〜ユネスコ文学創造都市おかやま国際会議での発表について~

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みなさんこんにちは!児童学科4年のN.H.です。

2026年2月10日、岡山コンベンションセンターにて「ユネスコ文学創造都市おかやま国際会議」が開催されました。そこで「岡山市 文学と福祉をつなぐ試み 2023〜2025年」というテーマのもと、元児童学科教授で作家の村中李衣先生、児童学科の日下紀子先生とともに、学生代表として発表をした時の話をしたいと思います。

今回の発表内容は、私が大学1年生の後期から現在まで参加している、岡山市内の児童養護施設で行われているボランティア活動「よむふむ会」についてでした。この活動では幼児と学生が一対一で絵本を読み合い、小中学生とはお話をしたり、一緒に遊んだりして関わりを深めます。

この会は、絵本を通して学生と子どもたちが心を通わせ、愛し愛される経験ができる場にしたいという思いで活動を続けています。私たち学生は、先生ではなくお姉ちゃんのような立場で、子どもたちに寄り添いながら、できるだけ近い距離で関わることを大切にしています。子どもたちがいつもより騒がしかったり、元気がなかったりする背景には、必ず何か理由があると考え、その時々の状態に合わせて関わり方を少しずつ変えながら、気持ちを整えて楽しく過ごせるように努めています。

「よむふむ会」の活動を始めたばかりの頃、子どもたちは絵本よりもおもちゃ遊びや走り回ることに興味が向いており、絵本を読み合う時間をつくることは簡単ではありませんでした。それでも諦めずに絵本を通した関わりを続けたことで、今では学生と絵本を読むことを楽しみにしてくれる子が増え、たくさんの絵本を読もうとする姿も見られるようになりました。

絵本を読み合う中で、自分の過去の経験や、お母さんとの思い出を話してくれる子もいました。絵本をきっかけに自分の気持ちを表に出してくれた時は、この活動を続けていて良かったと感慨深い思いでいっぱいでした。今回の国際会議では、これまでの活動を振り返り、その経験をありのままにお伝えしました。発表後には「すごく良い発表だった」「感動した」など、温かいお言葉もいただき、今後の励みになりました。

この国際会議には、岡山県内の大学、高校、そして文学活動をされている方々に加え、オーストラリア、イギリス、韓国、アメリカ、インド、ニュージーランドから参加の方々が集まりました。私たちが発表を行ったAグループでは、オーストラリアからの「文学創造都市メルボルン」についての発表、アメリカからの「物語は架け橋」というテーマでの発表、山陽学園高校による「本を武器に街を盛り上げる!〜図書委員会による地域文学活性化プロジェクト〜」の発表、そして私たち「岡山市 文学と福祉をつなぐ試み2023〜2025年」の4つの発表が行われました。各発表の後には、意見交換や質疑応答が活発に行われました。

町を挙げての大規模な取り組みだけでなく、小規模ながらも継続的に行われている活動の紹介もあり、規模の大小に関わらず、地道に活動を続けることの大切さに気づくことができました。どの発表者にも共通していたのは、文学を通して人と人とを繋ぎたいという思いです。海外での文学を通じた取り組みを知るとともに、岡山でも文学で地域を盛り上げようと活動している方々が多くいることを知り、文学の持つ魅力を改めて実感する機会となりました。

今後も、絵本を通して心を通わせ、子どもたちも学生も、みんなで幸せになるという思いを胸に活動を続けていきたいと思います。
 
 

キャンパスナビゲーター/児童学科4年 N.H.
入試広報部

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入試広報部
電話:086-255-5585
メール:apoffice@m.ndsu.ac.jp
事務取扱時間 平日 8:30~17:00
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