みなさん、こんにちは!
キャンパスナビゲーターの人間生活学科3年N.A.です。私は「社会福祉士」になるという目標に向かって、日々、講義や実習に励んでいます。今回は2年生の春休みに行った「ソーシャルワーク実習」についてお話します。
社会福祉士とは、日常生活に課題がある人の福祉について相談を受け、助言や支援などを行う専門職です。人間生活学科の社会福祉士課程では国家試験の受験資格を得ることができ、2年生の春休みに60時間、3年生の夏休みに180時間の実習を行います。
私は特別養護老人ホームで実習を行いました。最初の3日間は利用者と信頼関係を築くことを目標に実習に臨みました。しかし最初は会話が一問一答になりやすく、話題を広げることの難しさを実感しました。日を重ねるごとに利用者の発言に丁寧に耳を傾け、そこから会話を広げることを意識しました。例えば、「ごはんはしっかり食べましたか?」「よく眠れていますか?」など日常生活に身近な話題から話し始め、そこから利用者の趣味や過去の仕事、ご家族の話へと会話を広げることができました。この経験から、専門職員が話題を主導するのではなく利用者が話したいことを引き出す姿勢が信頼関係の基盤になることを学ぶことができました。
実習中に印象に残った体験は、退院前カンファレンスに同席したことです。退院前カンファレンスとは、患者さんが退院したあとの生活を支えるために社会福祉士をはじめとする多職種の職員が集まり、今後の生活について話し合う場です。初めての会議の場でとても緊張しましたが、1人の患者さんのために医師や看護師、作業療法士、ケアマネージャーなどさまざまな職種の専門的な視点から意見を出し合い、患者さんやご家族が最善の選択をできるよう支えている姿が印象に残りました。その中で社会福祉士は全体を調整し、患者さんやご家族の思いを受け止めながら支援体制を整える重要な役割を果たしているということを学びました。
8日間の実習を通して、授業だけでなく現場でしか学べないことの多さを改めて実感しました。3年生の夏休みは社会福祉協議会での実習を予定しています。今回の経験を活かしてさらに学びを深めていきたいです!
次回のテーマは「現代社会学科の紹介」です。
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