ノートルダム清心女子大学は、世界の五大陸に広がるナミュール・ノートルダム修道女会の教育ネットワークを学生の自立力養成を目指した実践的な学びとつなげる取り組みを行っており、コロナ禍明けの2023年から2024年にかけてアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、大韓民国などとの学生間交流、そして協定校への派遣留学、語学研修などに力を入れています。
2025年が明けて1月10日(金)には、本学の協定校のエマニュエル・カレッジ(マサチューセッツ州ボストン)から12名の日本研修訪問団が来訪し、津田学長への表敬訪問や学生間交流が行われ、新年初の有意義な国際的な学びが実現しました。
学長表敬
来訪したのは、エマニュエル・カレッジのジョセフ・カーツ教授、リンダ・リン教授が引率する10名の学生グループです。一行は、本学に到着してすぐ、津田葵学長を表敬訪問しました。カーツ教授は、エマニュエル・カレッジの日本研修を初めて実施しており、古くから脈々と継承されてきた日本の伝統的な価値観の美しさに触れる中で、驚きと発見だと話しました。津田学長からは、「聖ジュリーの教えを同じ基盤とする日米の大学同士です。これからも活発な交流をしてゆきましょう」との発言がありました。
クレイトン先生のクラスで
模擬国連学生と大爆笑!
学長表敬に続いて、エマニュエルの学生たちは、英語教育センターのクリストファー・クレイトン准教授の授業に加わりました。グループワークにおける英語コミュニケーションを通じて、本学受講学生30人と瞬く間に仲良くなり、日本滞在経験の中でも忘れられない時間となったということです。
また、昼休みには、模擬国連クラスに所属する学生たちとともに食事を交えて交流をし、それぞれのキャンパスライフについても語り合っていました。
研修団の学生の中からは、ノートルダム清心女子大学のキャンパスを訪問して、是非とも留学したいとの声もあがっており、国際交流センターでは、今年度、初めて実施されたエマニュエル・カレッジの日本研修が継続できるようサポートするとともに、本学からはアメリカの歴史や伝統文化を感じることができるボストン研修をエマニュエル・カレッジが拠点となって実施できないか、今後、検討することにしています。
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