第58回ノートルダム清心女子大学大学祭が2023年10月28日(土)と29日(日)に開催されました。
今回は29日(日)に行われた茶道部のお茶会に参加した時の体験について、ご紹介したいと思います。
茶道部のお茶会にはたくさんのお客様が来られており、お茶会に参加するために、まずはお茶券を購入しました。
購入したお茶券
お茶会は日差しが降り注ぐ、温かな和室で行われ、壁には季節を感じられる掛け軸が飾られていました。
お茶会が始まると、お茶をいれる動作の説明とともに、茶道部員の方がとても丁寧にお茶をいれてくださいました。
お茶会が行われた茶室
お茶を入れている様子
部員の方々は、皆さん着物を着ており、お茶会全体の雰囲気に静けさと美しさを感じました。
お茶を飲む前にいただいた和菓子には紅葉の模様が入っており、秋を感じることができました。
そしてお茶は、和菓子の甘みを引き締めるような、程よい苦味を感じました。
お茶や和菓子はどちらか一つでは完成せず、甘味のある和菓子と、苦みのあるお茶の両方がそろうことで、お互いの良さを感じることができ、完成となるのだと感じました。
お茶会で出された和菓子
いただいたお茶
お茶を渡す際は、一つずつ、とても丁寧に渡してくださいました。
お茶をお渡ししている様子
お茶会の最後には、今回お茶を入れるときに用いた器具についても紹介していただきました。
茶道部の皆さんの動作は一つ一つが非常に丁寧で美しく、普段からたくさん練習されていることが伝わってきました。
にぎやかな大学祭の中にも、落ち着いた「和」を感じることができました。
茶道部の今後のさらなる活躍に期待したいです!
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