2023.09.14
グローバル・メディア・ラーニング・キャンプ(Global Media Learning Camp=GMLC)を2023年8月24日(木)から30日(水)までの6泊7日で20名の学生が参加して実施しました。前回ブログはこちらをご覧ください。
▶ソウルのK-popと韓流の学びで「真の国際人」への窓を開きました グローバル・メディア・ラーニング・キャンプ2023 in Seoul報告(1)|国際交流センター
GMLC期間中、午前中の行われた講義内容を理解した上で、午後からはメディア機関・企業でのフィールド研修を行いました。
(1)まず、昨年大統領府が移転されるまで韓国のさまざまな政策の心臓部となっていた青瓦台を見学。その後、韓流コンテンツを広報文化外交政策の一環として世界に発信する目的でソウルの中心部に開設されたHiKR Groundを訪問して韓流コンテンツの最前線を経験しました。
▶ソウルのK-popと韓流の学びで「真の国際人」への窓を開きました グローバル・メディア・ラーニング・キャンプ2023 in Seoul報告(1)|国際交流センター
GMLC期間中、午前中の行われた講義内容を理解した上で、午後からはメディア機関・企業でのフィールド研修を行いました。
(1)まず、昨年大統領府が移転されるまで韓国のさまざまな政策の心臓部となっていた青瓦台を見学。その後、韓流コンテンツを広報文化外交政策の一環として世界に発信する目的でソウルの中心部に開設されたHiKR Groundを訪問して韓流コンテンツの最前線を経験しました。
(2)また韓流ドラマやK-popの人気チャートを週替わりで紹介する「ミュージック・バンク」を放送している韓国放送公社(KBS)を訪問し、放送の仕組みを実体験したり、世界的アイドルとなったBTSのスタジオトークの記録フィルムを視聴したりしました。これにより韓国のコンテンツがどのような場所で制作され、発信されているのかについて体感できました。
(3)韓流コンテンツを広告・PRの観点からどのようにプロモートしているのかについては、韓国最大手のPR企業KPR&Associatesおよび韓国最大の広告代理店Cheil Worldwideを訪問し、起業してその取り組みを社会に拡散させてゆくための仕組みをワークショップ形式で学び、また広告代理店としてテレビや新聞の広告伝達を軸とする時代から社会全体で日常的な諸課題と向き合い、これを解決してゆくために広告代理店が機能するようになっていることも学びました。
参加学生たちは、西江(ソガン)大学では図書館で授業の理解をためす朝一番でのクイズを受けたり、メディア・キャンプ最終日の日本と韓国のメディア比較にかかわる英語プレゼンテーションの準備に追われたりしました。英語プレゼンテーションは4班に分かれて行われましたが、どの内容も西江(ソガン)大学の教授陣や学生たちをうならせる内容となり、学びを通じた成長が感じられました。