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学生生活

2022.11.22

「取材・インタビューに関する研修会」に参加して|大学広報スタッフSPARKLE

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学生生活

学生の活躍

10月12日(水)、学生広報スタッフSPARKLEの研修会が開催されました。本学文学部国語国文学科(現 日本語日本文学科)の卒業生であり、現在は、株式会社ツグミの代表取締役兼コピーライターとして活躍されている平田碧さんにお越しいただき、取材のコツを教えていただきました。

取材において⼤切なことは、「相⼿意識」! 時間を作ってくださっている取材相⼿への礼儀として、取材相⼿についての事前の情報収集は、不可⽋なものです。また、取材中の話だけでなく、取材前後の何気ない会話や相槌、言葉遣いにも個性が表れます。取材相手一人ひとりの個性が映し出された記事こそが、良い記事といえます。あらゆる場面から、取材相手の個性を感じ取り、いかに記事に表現するのかが、取材の腕の見せどころです!

では、取材における相⼿とは、取材相⼿だけでしょうか? 取材相⼿の⾔葉は、やがて新聞や雑誌といった様々な形で、読者へと届けられます。取材には、ニュースのようなジャーナリズム的なものと、広告的なものがありますが、今回の研修会では、大学広報に生かすことができるよう、広告的な取材のコツを伝授していただきました。誰に、何を伝えるのか。広告は、読者の⽬に留まり、その相⼿の⼼を動かしてこそ、意味を持つものです。

私たちはこれまで、取材と広告は別々のものだと考えていましたが、実は、取材は、広告の手段の一つであり、先に考えるべきは広告についてだと知り、驚きました。「誰に何を伝えたいのか」、広告について考え抜いた先に、「何を聞き、どのように取材相手の個性を捉え、記事に表現するのか」と考えるのです。

このように、何重もの思考を潜り抜けて形作られた情報が、私たちのもとに、広告として届けられているのです。取材相手から、広告を通して、私たちのもとへ、この道のりはまるで長い旅のようで、研修会を通して見えてきた広告の新たな姿に、奥深さを感じることができました。取材と広告のつながりを考える中で、取材中の話だけでなく様々な場面での取材相手の姿を見ることを意識するようになり、取材中の視野が広がりました。
 

最後には、約1時間の学びを活かして、「お⺟さんへの過去最⾼の誕⽣⽇演出」を考えるワークショップを⾏いました。お⽗さんとの出会いの場所やお気に⼊りの⾊とそのエピソード、最近の悩みや移動⼿段など、与えられたお⺟さんについての細かな情報から、各⾃で演出を考えました。最初は悩んでいましたが、数分の相談の後には、家族全員での⼿作り料理やお⽗さんとの出会いの場所へのお出かけ、お気に⼊りの⾊の⼿作りプレゼント、お⽗さんからの⼿渡しなど、様々なアイデアが⾶び出しました!

今回の研修を通して、普段何気なく目にしている広告に、多くの工夫が隠されていることを学びました。また、大学での、言葉や、言葉を通した他者との関わりについての学びをご自身の職業へとつなげていらっしゃる先輩のお姿を拝見し、自分の大学での学びや将来について考えることができました。「愛する母校と後輩のために」と、厳しくも愛あるご指導いただき、自分も、誰かのために行動することができる女性になりたいと思いました。その第一歩として、学生一人ひとりの輝く姿を多くの方に伝えることができるよう、今回の学びをSPARKLEの活動に活かしていきたいと思います。

広報スタッフSPARKLE T.H.

次回の学生広報スタッフSPARKLEの研修会は「写真・動画撮影」を予定しています。

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