7月29日16時から、株式会社アルクエデュケーション主催の「大学のグローバル化情報交換セミナーVol.47」において、本学英語教育センター調子和紀准教授が講師となり、オンラインセミナーが開催されました。
本学では、全学共通科目に「英語B」という科目があり、英語英文学科を除く5学科において2~4単位が必修(食品栄養学科については7単位が必修)となっています。「英語B」は日本人教員が指導する演習科目であり、高等学校で学んだことを基礎として、英語を母国語とする教員(Native Speaker)が担当する「英語A」の授業と併せて4技能をバランスよく身に付けることを目標としています。
今回のセミナーでは、上記で述べた英語Bの授業において実践している4技能を総合的に育成するための活動や2020年度より導入しているeラーニング(ALC NetAcademy NEXT)による学修成果に触れながら、大学の全学共通科目における英語力向上のための授業実践について講演が行われました。
講演後は、セミナーの参加者から「e-Learningの学習が進まない学生へのフォローは何か行っているか。」「学年末まで学生のモチベーションを持続させるような取り組みはしているか。」など、その他多数の質問が寄せられました。今回のセミナーは、本学の全学共通科目における英語力向上のための具体的な授業実践について報告する非常に良い機会となりました。
・英語教育センター
・調子和紀准教授(教員紹介)