7月11日(月)に外国語科目である英語ⅢAの授業で、人間生活学科2年生の学生が特別講義を受けました。
講師に岡山理科大学から教育講師であるGavin Thomas(ギャビン トーマス)氏を迎え、「Sustainable Development Goals in New Zealand: Women's Rights(SDGsとニュージーランドの女性の権利)」というテーマで講義が行われました。
講師のGavin氏はALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者であり、ALSと共に生きる方から直接お話を伺うという点においても本学学生にとって大変貴重な機会となりました。Gavin氏は、介護士の支援のもと登壇され、自己紹介に始まり、ニュージーランドという国についての紹介、そしてSDGsの目標の一つである「ジェンダー平等」についてニュージーランドの女性の権利に関する歴史を振り返りながら語られました。
講義の最後には、学生同士が話し合い、Gavin氏に質問をしたり、介護士の方々からGavin氏への支援の中で大切にしている事などについてお話を聴いたりしました。学生は時折メモを取りながら真剣な眼差しでGavin氏の講義を受けていました。今回、本学学生の為にこのような機会を設けてくださったGavin Thomas氏には心より感謝申し上げます。
学生同士で話し合い、Gavin氏への質問を考えている様子