2022年3月14日(月)、真夜中の激しい雷雨から一変、暖かな春の日差しの中、本学記念館において大学院第26回学部第70回フッド授与式並びに大学院学位記及び学部卒業証書・学位記授与式が行われ、修了生及び卒業生505名が巣立ってゆきました。
キャップとガウンを身に着けた学生は全員で祈りを唱え、手にしていたフッドを一斉に身に着けアカデミックドレスを完成させました。
アカデミックドレスの完成は、学生が本学の教育課程を修了したことを意味しています。
アルベルト・ジャルト神父の「世界の平和のために視野を広げ、自覚をもって社会に貢献できるよう導いてください」という祈りの後、聖歌を心の中で歌いました。
卒業証書・学位記授与では、シスター津田葵学長が大学院生一人ひとりに学位記を、学部生には各学科代表学生1名に卒業証書・学位記を手渡しました。
学位記等を受け取った壇上の学科代表学生にあわせて、学科全員がキャップの房(ふさ)を左から右へうつしました。
キャップの房を右手前方に垂らすのは「学士」になったことを意味しています。
学長式辞の中で「人間的なふれあいと愛の交流がなければ相手を本当に癒すことができないということを忘れないでください」とメッセージが伝えられました。
式典後、学生は、各学科に分かれて、ゼミの先生等から卒業証書・学位記を手渡され、エールとともに送り出されました。
厳しい冬を乗り越えて膨らんだ桜の蕾のように、このキャンパスで多くのことを学んだ学生がこれからそれぞれの場所でその蕾を咲かせることができるよう教職員一同、祈っています。
なお、当日YouTubeでLIVE配信を行っていました。この度ご出席をご遠慮いただいた保護者の皆様は、5月1日(日)までアーカイブ配信(録画配信)をご覧いただけます。詳細は2月25日付で郵送いたしました案内をご覧ください。
▶2021年度 フッド授与式並びに 卒業証書学位記授与式の 動画配信入口
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