2021.02.22
2021年1月、英語英文学科2年岡部夢花さんが、新成人が若者に献血への協力を呼びかける「はたちの献血キャンペーン」の一日所長に公募で選ばれ、献血の普及活動を行いました。
・【学生の活躍】「はたちの献血キャンペーン」本学学生が一日所長に選ばれました
岡部さんは、本学の学生広報スタッフSPARKLEとしても活躍しています。
学生ボランティアとして献血推進事業に関わる岡部さんの体験レポートをお送りします。
私は大学進学を機に献血を始め、昨年からは学生ボランティアとして献血推進事業に携わっています。主な活動は献血会場での呼びかけやキャンペーンで献血者に配布される記念品の考案、キッズ献血をはじめとしたイベント実施などですが、学生が主体的に活動することで献血の社会的な役割や抱えている課題などをより深く理解することができ、大変勉強になります。
・【学生の活躍】「はたちの献血キャンペーン」本学学生が一日所長に選ばれました
岡部さんは、本学の学生広報スタッフSPARKLEとしても活躍しています。
学生ボランティアとして献血推進事業に関わる岡部さんの体験レポートをお送りします。
私は大学進学を機に献血を始め、昨年からは学生ボランティアとして献血推進事業に携わっています。主な活動は献血会場での呼びかけやキャンペーンで献血者に配布される記念品の考案、キッズ献血をはじめとしたイベント実施などですが、学生が主体的に活動することで献血の社会的な役割や抱えている課題などをより深く理解することができ、大変勉強になります。
また、1月7日には岡山県赤十字血液センター1日所長に委嘱され、県庁や市内の報道機関を表敬訪問し献血の普及啓発活動を行いました。献血ルームうらら・ももたろうを訪問した際には献血者にお話を伺う機会がありましたが、「普段自分自身がたくさんの人に助けてもらっている分、献血を通して誰かの役に立ちたい」という思いの方が多く、人の繋がりの温かさを感じました。中には300回以上も献血をされている方もおられ、改めて献血が多くの方の思いやりによって支えられている「いのちのリレー」であり、希望であると感じました。
献血後の血液の使われ方については、大きな手術や事故、災害など緊急時の輸血に使用されるといった印象を持たれることが多いのですが、実際はその80%以上が白血病やがんなどの病気の治療のために使われています。生きた細胞の集まりである血液は長期保存が難しく、今はまだ人工的に作ることができないため、安定的な献血協力が必要とされています。しかし、現代の超高齢社会では主に輸血を必要とする高齢者層が増加する一方で若年層の献血離れが進んでいます。
昨年からは新型コロナウイルスの流行によるイベントの中止や外出自粛の影響によって献血協力の機会が制限され、さらなる献血者の減少が懸念されています。このような中、安全な血液製剤の確保のためには、10代・20代の若者を中心に広く、多くの方の献血へのご理解とご協力が必要不可欠です。これからも学生の皆さんや地域の方々に、献血へのご協力をお願いしていきたいです。
昨年からは新型コロナウイルスの流行によるイベントの中止や外出自粛の影響によって献血協力の機会が制限され、さらなる献血者の減少が懸念されています。このような中、安全な血液製剤の確保のためには、10代・20代の若者を中心に広く、多くの方の献血へのご理解とご協力が必要不可欠です。これからも学生の皆さんや地域の方々に、献血へのご協力をお願いしていきたいです。