2014.12.03
学科所属教員の著書が刊行されました。
是非お手にとってご覧下さい。
また、ページ下の教員名をクリックすると、これらの書籍でも扱ったテーマに関するものをふくんだ、過去のリレーエッセイ記事を見ることができます。こちらもあわせてお読み下さい。
藤川玲満 『秋里籬島と近世中後期の上方出版界』 (勉誠出版、2014年11月29日刊)
『都名所図会』の作者・秋里籬島の伝記・著作を多角的に検討することにより、同時代の文壇と
の接点や交遊、執筆活動を支えた書肆との関わりなどの人的ネットワーク、そして著作の背景に
ある同時代的な「知」の基盤を浮き彫りにし、変動期の上方における文化的状況と文芸形成の動
態を明らかにしたものです。
綾目広治 『松本清張 戦後社会・世界・天皇制』 (お茶の水書房、2014年11月30日刊)
序章では、無名であったときの松本清張の仕事について、第一部では、日本の戦後社会の中での
清張文学を論じ、第二部では、ヨーロッパやアジアを舞台にした清張ミステリーを扱い、第三部
では、古代史ものの作品と天皇制の問題に関わる作品を取り上げ、終章では、天皇制観を浮き上
がらせることを試みたものです。
是非お手にとってご覧下さい。
また、ページ下の教員名をクリックすると、これらの書籍でも扱ったテーマに関するものをふくんだ、過去のリレーエッセイ記事を見ることができます。こちらもあわせてお読み下さい。
藤川玲満 『秋里籬島と近世中後期の上方出版界』 (勉誠出版、2014年11月29日刊)
『都名所図会』の作者・秋里籬島の伝記・著作を多角的に検討することにより、同時代の文壇と
の接点や交遊、執筆活動を支えた書肆との関わりなどの人的ネットワーク、そして著作の背景に
ある同時代的な「知」の基盤を浮き彫りにし、変動期の上方における文化的状況と文芸形成の動
態を明らかにしたものです。
綾目広治 『松本清張 戦後社会・世界・天皇制』 (お茶の水書房、2014年11月30日刊)
序章では、無名であったときの松本清張の仕事について、第一部では、日本の戦後社会の中での
清張文学を論じ、第二部では、ヨーロッパやアジアを舞台にした清張ミステリーを扱い、第三部
では、古代史ものの作品と天皇制の問題に関わる作品を取り上げ、終章では、天皇制観を浮き上
がらせることを試みたものです。