教職実践演習は、教職課程履修の総括として4年次に行われる授業です。
これまでの教職課程における学びをふりかえり、教育者としての表現力や授業力、子どもの反応を生かした授業づくりや指導方法、他の教職員との協力の在り方等について、修得できているか確認する時間でもあります。
栄養教諭を目指して学んできた総括として、11月30日(土)に、小学校と教育委員会で活躍されているお二人を講師としてお招きし、栄養教諭に求められる資質、栄養教諭の職務内容とその役割、児童生徒の食教育の現状と課題について、グループワークも取り入れながらお話いただきました。
学年に応じた給食時指導について
給食時の指導案を考えています
栄養教諭の役割と必要なスキルを確認しています
食に関する指導を行うための給食献立の工夫について
栄養教諭が食を通して伝えること、栄養教諭だからこそ伝えられることを確認できたと思います。また食育の場だけに限らず、伝えたいことを、伝えたい相手に、しっかり受け止めてもらうためには何が必要か、改めて確認できる時間であったと思います。
今度は皆さんが伝える側になります。
食を通して必要な知識を身に付けてもらうために「伝える」ことはもちろんですが、本日のお二人の先生のように、食の楽しさについてもしっかり「伝える」ことができるよう、今後の活躍に期待しています。
・食品栄養学科
・若本ゆかり准教授(教員紹介)