国際交流

2025.06.04

韓国IC-PBL共有協力コンソーシアムの皆さんが来学されました

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 2025年5月29日(木)、本学に、韓国の「IC-PBL(Industry-Coupled Problem-Based Learning)共有協力コンソーシアム」のメンバー10名(及び通訳1名)がお越しになりました。
 IC-PBL共有協力コンソーシアムは、地域経済の活性化と大学の地域貢献のあり方を考えるために、韓国の漢陽大学を中心に29大学が参加して設立されたネットワークです。人口減少や地域経済の競争力低下といった課題に直面する中で、「日本の先進大学で行われている地域活性化に関する取り組み」を学ぶために、今回、来日・来学されました。

 本学からは、濱西栄司地域連携・SDGs推進センター長が、本学と行政、企業、NPO等とのさまざまな連携事業について事例紹介を行いました。特に県内市町村との学生主体の連携事業について韓国側より質問があり、活発な意見交換・情報共有がなされました。
 

本学の取組みを説明する様子本学の取組みを説明する様子

意見交換の様子意見交換の様子

 津田葵学長は、社会言語学や人類学の研究者としての自身の経験を語り、韓国からの留学生の指導や韓国での講演の思い出などについて共有されました。最後に、今後も本学とIC-PBL共有協力コンソーシアムの間で、情報共有や連携協力を行っていくことが確認されました。

韓国での講演時の様子を語る津田学長韓国での講演時の様子を語る津田学長

 意見交換後、最新設備を備えた「トリニティホール」と、築100年に迫る本学の聖堂をご案内しました。トリニティホールでは、情報デザイン学部の河野英太郎教授より、学部で取り組んでいる企業等と連携したPBL授業について説明があり、IC-PBLでの取り組みについても情報共有が行われました。

トリニティホールでの説明の様子トリニティホールでの説明の様子