2025年12月10日本学国際交流センター主催の留学希望者対象のミニセミナーが開催されました。
講師は本学キャリアサポートセンターの鷲江健治センター長です。
国際交流センターの金山勉センター長のご紹介のあと、鷲江センター長からは以下の内容について説明がありました。
１　現在の大学生を取り巻く就職事情
近年、大学生の就職活動はますます早期化・長期化している。大学生の本分である「学業」とインターンシップや企業説明会への参加など、「就活生」ならではのイベントを並行で行う時期もあり、スケジュール管理、自己分析や企業研究を早めに進めるなど準備することが大切となる。

 ２　企業とキャリアサポートセンターの連携
キャリアサポートセンターでは、岡山県や香川県の企業をはじめ、多くの企業と密接に連携することで、学生のキャリア形成を積極的に支援している。グローバル化が進む中で、多くの企業が国際的な事業展開を行っており、また、学生の中にも「語学力も活かした働き方」への関心が高まっている。学内で実施する企業説明会は、参加企業がそれぞれの魅力を学生に発信し、学生は、今まで収集できていなかった情報や考えていなかった働き方などを新たに知る機会となっている。企業とのマッチング向上の一つの方法として、積極的に参加してほしい。

３　留学中でもできる就職活動
留学中の学生ができる「就職活動」の一つにオンラインを活用した活動がある。オンラインでのセミナー受講やホームページ等での情報収集、オンラインでのキャリサポ面談など、海外にいても最新の就職情報や企業の声をリアルタイムで受け取ることができるため、留学と就活を両立させる大きな助けとなる。その他、留学前後の「自身の成長」を意識することで、留学期間をより充実したものにしてほしい。

 今のうちに取り組むべきこと
自己分析：自分の強み・価値観を明確にする

企業研究：業界の動向や企業の特徴を理解する

情報収集：セミナーや説明会を活用して最新情報を得る

これらを早めに進めることで、留学後の就職活動もスムーズに進められる。

【国際交流センターとキャリアサポートセンターの協力】
国際交流センターとキャリアサポートセンターは常に連携し、学生が「留学」と「就活」を両立できるように支援しています。留学中、帰国後など学生の要望に応じ、海外での経験をキャリアに活かすためのサポートを行うことで、安心して留学に挑戦できる環境を整備しています。

本学は、5大陸にまたがるナミュール・ノートルダム修道女会のネットワークを活かした従来の協定校に加え、オーストラリアやアジア地域の大学とも次々に留学協定を締結し、海外での学びの場を拡げています。

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