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2025.05.29

キャンナビ通信~キャップ・アンド・ガウン授与式を迎えて~

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5月10日にキャップ・アンド・ガウン授与式が行われました。4年生は最終学年として、学位取得のための卒業論文執筆や、就職活動など、より一層学業やその他の活動に励む1年となります。
そんな4年生から授与式を迎えての心境を綴ってもらったので、紹介します。執筆者は、キャンパスナビゲーターのS.R.さん(現代社会学科4年生)です。

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無事に最終学年の4年生としてキャップ・アンド・ガウン授与式を迎えられたこと、大変嬉しく思います。本学の設立当初から70年以上続く伝統の行事に参加することでその歴史の一員となれたことも、感慨深いものがあります。
思い返してみると、私が新入生として参列した2022年4月の入学式は、新型コロナウイルスの影響を多大に受けていました。学部ごとに時間帯をずらして式典が行われ、参加するのは学生のみ。来賓の方だけでなく、晴れ姿を見せてあげたかった保護者の参加も許されませんでした。
しかし、今回のキャップ・アンド・ガウン授与式は、全学部全学科の学生が一堂に会することができました。始まりだけでなく、半分以上がコロナ禍の影響を受けた学生生活の中で、このような形での式典の実施は、私だけでなく同学年の皆にとって特別な意味を持つものになりました。
また、学長様の式辞や神父様の講演を聞いて、改めてこれから迎える学位記授与式や学位取得に向けて身が引き締まる思いです。特に、神父様のお話の中で「相手にできて自分にできないことがあるように、相手にできなくて自分に出来ることがある」というお言葉が印象的でした。
卒業後、私たちは今までとは全く異なる、新たな環境に身を置くことになります。時には大きな壁にぶつかり、自分に自信がなくなることもあるかもしれません。そのような時には、神父様のお言葉を思い出し、私たち一人ひとり誰しもが活躍できるフィールドが必ずあると信じて歩んで行こうと、身が引き締まる思いになりました。
学生生活最後の年、集大成の卒業論文やその他の学業にもしっかり励み、2026年4月からの社会人生活に向けて、しっかりと準備をしていきます。

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キャンパスナビゲーターとしての活動も残り僅かとなる最後の1年。次のオープンキャンパスに向けて、3年間で培った知識や経験を活かし、下級生も含め、キャンナビ一丸となって準備を進めています!皆さんのご参加を心よりお待ちしています♪
 

キャンパスナビゲーター・入試広報部


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