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プレスリリース
2025.05.02
岡山県立総社南高等学校×ノートルダム清心女子大学 未来探求講演会を岡山県立総社南高等学校で開催!
ノートルダム清心女子大学(岡山市北区 学長:津田葵)では、現代社会学科教員による未来探求講演会を岡山県立総社南高等学校で開催します。総合的な探求の時間に、各自で設定した課題の研究・発表活動を行い、協働学習・探究活動・発表・キャリア研究などを通じて自分自身の未来を切り拓く力をはぐくむ教育を実践する総社南高校様と、幅広い分野が学べる3つの履修コースを設定し、実践性と専門性を養成する本学現代社会学科教員が、高等学校の「総合的な探求の時間」で生徒様の未来につながる学びを提供いたします。
日時:2025年5月7日(水)13:40~15:30
会場:岡山県立総社南高等学校(総社市三輪
■当日の講座概要
対象者:岡山県立総社南高等学校生徒の皆様及び先生方
講 師:本学文学部現代社会学科 森 泰三(もり たいぞう)
内 容(生徒様向け):地理院地図などを使った断面図作成及びポイントデータの地図化について
内 容(先生向け):「課題研究の教員研修」
■開催経緯
2024年1月に総社南高校にて、課題研究発表会の指導講評をしました。3月に課題研究担当の教員2名が、森の研究室を訪問され、2025年度からの課題研究の指導方法や内容、計画について協議しました。このようなことが今回に結びついています。
■講演概略
6限(13:40~14:25)は体育館にて、GIS(地理情報システム)を具体的にどのように課題研究に取り入れるかを生徒に対して講演します。主に国土交通省の地理院地図というサイトを利用して、位置情報の作成方法、分布図の作図などを講義して、課題研究にどのように生かすかを考えます。7限(14:35~15:20)は生徒は各HRで、各自のiPadを利用して6限目の内容を実践します。放課後は、教員対象に課題研究の指導方法の研修会をする予定です。内容は、課題研究におけるデータ収集、考察、まとめ、発表などです。
■生徒のみなさんに身につけてほしい力
現代社会学科では、各授業や卒業論文作成に向けて社会、歴史学、地理学の多様な視点から、文献の講読、フィールドワークを通じてデータの収集、データの分析を行っています。この一連の学術的な探求方法と考え方が活かされることを望んでいます。
■担当教員の森から高校生へメッセージ
身近な地域課題について、多面的・多角的なデータ収集・分析をとおして、課題意識、論理的思考を培っていただきたい。
・現代社会学科(学科紹介)
・研究分野
・教員紹介
・森泰三教授(教員紹介)