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プレスリリース

2025.01.22

岡山県立図書館をもっと身近に利用してもらいたい!情報デザイン学部生による利用促進活動報告を実施します!

ノートルダム清心女子大学(岡山市北区 学長:津田葵)情報デザイン学部は岡山県立図書館との協力企画として、若者世代が県立図書館をより身近に利用してもらえるような利用促進策を提案する活動をおこなってきました。その報告会を開催します。

日時:2025年1月31日(金)14:00~15:00
会場:岡山県立図書館2F デジタル情報シアター

【報告会の概要】
1.本企画の趣旨説明(岡山県立図書館職員様より)
2.本年度の活動報告(情報デザイン学部1年生) 
3.質疑応答・意見交換

■活動の背景
昨年、開館20周年を迎えた岡山県立図書館は、長年にわたり全国の公共図書館で上位の利用実績を維持していますが、利用者の年齢層に偏りが見られ、特に若年層の利用促進を図ることが課題となっています。
今回、学生目線で県立図書館の利用促進策を提案してほしいとのお話をいただき、2024年4月開設の情報デザイン学科の学生が、学生へのアンケートの実施やデータ分析等も行いつつ活動しています。 

■企画内容
本企画は新設の情報デザイン学部で、学外の組織と学生が継続的に協力して活動する初の企画として、1期生となる1年生3名で2024年9月より活動。
具体的には、2024年度末までに学内での活動4回、県立図書館での活動5回、他館視察(瀬戸内市民図書館)1回を実施し、次の活動を行った

(1)県立図書館と先進的な他館を視察し、公共図書館の魅力と可能性を学ぶ。
(2)本学学生や県立高校の高校生に対するアンケート調査の設計と、計312名から得られた回答の分析を行い、若年層における図書館の利用状況を把握する。
(3)県立図書館のSNSで、学生目線でみた県立図書館の魅力を伝える記事を作成・発信する。
(4)県立図書館職員とのディスカッションを通じ、学生目線で県立図書館の利用促進策を提案する。また、(3)で作成したコンテンツは県立図書館のInstagramで1月に配信され、下記のURLで掲載されている。
メンバーの学生が、視察・体験を通してそれぞれが感じた県立図書館の魅力を、学生が作成した画像・動画・クイズなどの形式で発信している。
県立図書館Instagram:https://www.instagram.com/okayama_preflib/

■結果
学生自身も県立図書館になじみがないところから企画を開始し、書籍の貸出だけでなはなく、映像・視聴覚関係の施設が充実していることや、絵本の全点購入などの特色があることを知り、これらの魅力を含む記事を県立図書館のSNSで発信しています。

情報デザイン学科(学科紹介)
研究分野
教員紹介
大西洋講師(教員紹介)