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プレスリリース

2025.03.05

歴史あるノートルダム清心女子大学ならではの伝統行事「フッド授与式」及び「卒業証書・学位記授与式」を挙行します

キリスト教精神を基盤としたリベラル・アーツ大学のノートルダム清心女子大学(住所:岡山県岡山市北区、学長:津田 葵)では、第1期生から続く卒業関連行事を挙行いたします。全卒業生が一斉に、3月14日(金)の卒業証書・学位記授与式に臨みます。
今年度は、社会人編入学選抜で入学した70歳の学生がいよいよ卒業を迎えます。

第73回フッド授与式
日 時 2025年3月8日(土)9時30分~
会 場 本学記念館

昨年5月に挙行されたキャップ・アンド・ガウン授与式で学士候補生となった学生及び修士候補生の学生に、フッドの着用を許可してアカデミック・ドレスを完成させ、学士・修士となったことの象徴とするもので、卒業証書・学位記授与式の前に行われます。
式はフッド授与式とミサ聖祭(感謝の祭儀)の二つから成っています。

大学院第29回・学部第73回卒業証書・学位記授与式
日 時 2025年3月14日(金) 10時00分~12時00分
会 場 本学記念館
                    
式次第
①開式の辞
②祈り
③聖歌
④卒業証書及び学位記授与
⑤卒業生宣誓
⑥学長式辞
⑦卒業生謝辞
⑧大学歌
⑨閉式の辞
⑩卒業生退場
※卒業生が、先導役の学生に続いて、グースステップで退場します

卒業関連行事
4年生がアカデミック・ドレスを身につけて臨む卒業関連行事には、「キャップ・アンド・ガウン授与式」「ノートルダムデー」「フッド授与式」「卒業証書・学位記授与式」があります。
4年間の教育課程の最終年度をむかえ、「キャップ・アンド・ガウン授与式」は本学の学士候補生としての自覚と責任の付与、「フッド授与式」は本学の全人教育を身につけた、学士としての新たな人格の完成の祝福、「卒業証書・学位記授与式」は学士の学位の授与による新たな一人格としての社会への旅立ちといった意味がこめられています。

アカデミック・ドレスとは
ノートルダム清心女子大学の卒業関連行事であるキャップ・アンド・ガウン授与式、フッド授与式、卒業証書・学位記授与式において、4年生が着用する衣服(キャップ、ガウン、フッド)のことを一揃いでアカデミック・ドレスと称しています。この式服は中世ヨーロッパの学者の服装に端を発しており、学士候補生としての品位を象徴しています。(参考:「アカデミック・ドレスと卒業行事」元本学教授橋内武,1983年12月)

グースステップとは        
グースステップとは、第一歩で左足を前に出し、第二ステップでは、左足に右足をあわせ第三ステップで右足を出し、第四ステップで右足に左足を合わせる儀式用の歩き方です。英語では「Hesitation Step」と言いますが、本学では「グースステップ」という愛称で呼ばれています。