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清心News

2020.08.31

お知らせ

【在学生・保護者の皆様へ】2020年度第2期の授業開始にあたって ―学長メッセージ このような時にこそ、一人ひとりを大切に―(2020.8.31通知)

在学生の皆様
保護者の皆様

ノートルダム清心女子大学
学長 原田 豊己 神父
2020年度第2期の授業開始にあたって
学長メッセージ このような時にこそ、一人ひとりを大切に

在学生の皆様、保護者の皆様にはご心配の日々をお過ごしのことと存じます。
第1期の間、本学からのお願いに対して皆様が適切に対応してくださったこと、ご協力してくださったことに心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症により日本のみならず、全世界で社会生活が脅かされています。亡くなられた方、懸命に他者のために努力されている方、多くの苦しみある方々のために祈りを捧げます。
本学も感染症の拡大に伴い3月の卒業式は、各ゼミに分かれての卒業証書授与式に代えさせていただきました。苦しみ、悲しみの時にこそ困難にある人に対する隣人愛、奉仕、献身が人間を完成に向かわせるとの聖書の教えを学長の言葉として贈りました。
4月の入学式は、「入学感謝の集い」として7月11日に学科別に行い、4月のオリエンテーション以来、久しぶりに新入生の皆さんにお会いしました。いずれこの状況が終息し社会がその傷を癒そうとする時、そのための有為な一人として皆さんの力が必要になることを訴えました。
5月に行っていた「キャップとガウン授与」は、6月20、27日に分散して行いました。アカデミックドレスとキャップを身にまとうことによって、最終学年の学士候補生としての自覚と責任を新たにすることを願いました。

さて、大学は研究と教育という大きな使命を担っています。この使命を全うするために、学びの場をどのような状況にあっても確保しなければなりません。政府の「緊急事態宣言」を受け、健康と安全を優先させ学内への立ち入りを制限し、4月末からのオンライン授業でも、本学の質の高い教育、一人ひとりを大切にする教育を維持しています。将来の見通しが立たない中で、後期もオンライン授業を継続しなければなりません。
しかしながら、本学は、単なる知識の獲得のみならず、そこに集うすべての者が互いに発する温かさを感じながら人格的に成長する教育を行ってきました。そのために、オンライン授業を行いながらも状況の変化に合わせて入構の緩和、通信機器等を用いて学生一人ひとりに寄り添うなど最大限の努力をしています。特に新入生の皆さんに対しては、アンケート方式で全員の思いを聞き取りました。困難、不安、期待など率直に書いてあると同時に他者を気遣っている思いに感銘しました。

経済的な支援は、本学の一人ひとりを大切にする教育を実践するために一律の支援ではなく、2000余名の学生それぞれの状況と向かい合い、その実情に合わせて支援を行っています。必要性を感じたら、まず大学に連絡してください。
就職支援もキャリアサポートセンターを中心に教職員一体となって行っています。困難を感じる学生に対しては、各センター、研究所、学科、アドバイザーを通じて大学全体でサポートする体制があります。
最後になりますが、3月の卒業式で読まれるはずであった卒業生代表の謝辞をご紹介します。
「人間同士でないとできない温かみのある対話や討論、そして学びあうことなどは、どれだけAI技術が発展しても消え去ることはありません。(略)調べたら回答がすぐに出てきたり、様々な提案が出てきたりする世の中で、効果的にメディアを活用しつつ既存の価値観や日本文化の良さを継承しながら、自ら選び、考え、他者とともに社会を作っていけるように、日々努力して参ります。(略)今回のような予期せぬ出来事に遭遇したとき、自らの不遇を嘆くばかりでなく、できることを見つけ、より心豊かに過ごせる人でありたいと思います。」
不安や困難を乗り越える導きを聖母マリア(Notre Dame)に祈ります。


その他の新型コロナウイルス感染症に関するお知らせはこちらをご覧ください。

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