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就職関連活躍する卒業生

日本語日本文学科

森　ほのかさん

※2024年10月現在の情報です

商業科高校での学びが、日本語日本文学科で論文を書く土台になったと実感

卒業論文で、万葉集の“難訓歌”に取り組みました。今の学界でもよみ方が一定していない歌について、新説を提唱しました。大学の学会誌『清心語文』に2本論文を掲載したところ、学界で活躍される先生方から何名もご反応をいただいて、とても嬉しかったです。

商業科の高校で学んだ簿記や情報処理などの学びが、論文執筆に不可欠な、論理的に物事を考える力を培う土台になったと実感しています。

いまは岡山県内で就職し、営業事務の仕事をしています。マルチタスク処理能力が求められる環境で鍛えられながら、今後も万葉集についての学びを、できるだけ続けていきたいと思っています。