• Youtube
  • TwitterTwitter
  • FacebookFacebook
  • LINELINE
  • InstagramInstagram
  • アクセス
  • 資料請求
  • お問合せ
  • 受験生サイト
  • ENGLISH
  • 検索検索

大学の取り組み
著者・刊行物

戦前社会事業の到達点と現在への視座 福祉国家の源流をたどる(共著)

学科・機関 人間生活学部 人間生活学科
教員名 杉山博昭 教授
著者情報 今井小の実編著(研究代表者)
出版社 社会福祉形成史研究会
発行日 2022年3月31日
サイズ・頁数 A5判 283頁
金額 非売品
内容紹介
戦後日本の社会福祉・社会保障の体制は、戦前社会事業に源流がある。福祉国家政策の性格を分析するためには、戦前社会事業の把握が不可欠であり、戦前期の社会事業の諸課題を共同研究によって解明を試みた。杉山は「キリスト教社会事業の展開における財源問題」を担当し、1930年代を中心としたキリスト教社会事業の動きについて財源を軸に検討し、戦後の民間社会福祉との関係を論じた。
◇◇◇
本書は、科学研究費補助金による刊行物です。
◇◇◇

第1章 軍事救護法と救護課の誕生-“福祉”行政の源流をたどる
第2章 「生存」から「生活」へ-米田庄太郎・岡実・磯村栄一の社会事業論
第3章 日本における社会調査へのラウントリーのヨーク市調査の影響について-東京市社会局調査「細民調査」を例にして
第4章 未成年者に対する保護とは何か-戦前戦後をつなぐ「保護」概念
第5章 キリスト教社会事業の展開における財源問題
第6章 鳥取県における軍事扶助法の展開-法施行当初を中心にして
第7章 戦前期の地域社会と「救護」の実施体制-石川県下の一般救護と特別救護をめぐって
第8章 なぜ勤労者厚生保険が労働者年金保険となったのか
第9章 全日本自由労働組合婦人部の形成と構造-1950年代の女性失対労働者をめぐって
補録   池本美和子・今井小の実「社会事業史研究の視点と意義」


人間生活学科
杉山博昭教授(教員紹介)
杉山博昭教授のブログを読んでみよう
バックナンバー

一覧に戻る