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著者・刊行物
遠藤周作と井上洋治 日本に根づくキリスト教を求めた同志
学科・機関 |
キリスト教文化研究所/日本語日本文学科 |
教員名 |
山根道公 教授 |
著者情報 |
山根道公 著 |
出版社 |
日本キリスト教団出版局 |
発行日 |
2019年7月25日 |
サイズ・頁数 |
四六判 216頁 |
金額 |
2,000円+税 |
- 内容紹介
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〝日本におけるキリスト教のあり方〟を求めた二人のドラマ
1950 年にフランス行きの船の四等船室で運命的な出会いをして後、約50年にわたって互いの最もよき理解者であった、小説家・遠藤周作とカトリック司祭・井上洋治。二人はなぜ共に「日本精神風土に根ざすキリスト教を開花させる」という目標を抱き、その実現に向けてどのような苦闘の道を歩み続けたのか。遠藤研究の第一人者であり、井上神父の活動を支え続けた著者が、二人の文書や横顔をたどりながら解き明かす。
目次
一 四等船室の出会いまで
二 四等船室での出会い、そして葡萄畑の再会
三 それぞれの帰国まで
四 日本での再会から
五 相交わる道
六 魂の故郷への帰還
あとがきに代えて──井上神父最後の八年
遠藤周作・井上洋治 略年譜
・山根道公教授(教員紹介)
・キリスト教文化研究所
・日本語日本文学科
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