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ケアリング・ジレンマを超えて 徳倫理とモラル・エコロジー（共著）

学科・機関	人間生活学部　人間生活学科
教員名	故 葛生栄二郎 名誉教授、濱﨑絵梨 准教授
著者情報	モラル・エコロジー研究会 編
出版社	大学教育出版
発行日	2020年3月31日
サイズ・頁数	A5判　182頁
金額	1,800円+税

内容紹介

徳倫理学（virtue ethics）の視点から、看護や福祉といったケア専門職のあるべき姿、態度・振る舞い、また、それらが育つ道徳環境について、理論と実践を融合させながら論じる。
葛生名誉教授は、序章「語りたいことを語ろう」を担当、濱﨑准教授は、第4章「ケア実践における関係性と徳倫理」を担当した。
◇◇◇
本書は、ノートルダム清心女子大学2018年度学内出版助成による刊行物です。
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序章　語りたいことを語ろう
　1.　タンタロスの苦悩
　2.　なぜ語れないのか
　3.　何が語れないのか
　4.　徳倫理というアプローチ
　5.　徳倫理と尊厳
　6.　語りたいことを語る
　7.　人格的成長と道徳環境
第1章　看護の徳
第2章　権利擁護活動の実態とその徳倫理的深化‐権利擁護から尊厳擁護へ‐
第3章　倫理的徳を育む職場環境づくり‐対話と協働によるアプローチ‐
第4章　ケアにおける関係性と徳倫理
　1.　はじめに
　2.　専門職としとてかかわることとケア関係
　3.　ケア実践における失敗体験の意味
　4.　関係性のなかにある社会福祉専門教育
　5.　おわりに
第5章　看護師とケアリング・ジレンマ‐一般病床での「看取り」問題に基づく考察‐

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