インクルーシブ発想の教育シリーズ3 現場発!ソーシャル・インクルージョンとインクルーシブ教育(共著)

学科・機関 | 人間生活学部 児童学科/インクルーシブ教育研究センター |
---|---|
教員名 | 青山新吾 准教授 |
著者情報 | 髙原浩 著 |
出版社 | 学事出版 |
発行日 | 2019年11月28日 |
サイズ・頁数 | A5判 164頁 |
金額 | 1,800+税 |
- 内容紹介
-
本書は、青山が編集代表を務める、インクルーシブ発想の教育シリーズ第3巻である。「インクルーシブ発想」の考え方や取り組みを紹介し、「共に学び,育つ」取り組みが多くの場所で起きるためのきっかけやヒントを提供しようとするシリーズである。長年、障害福祉の現場で勤務されてきた高原浩氏の福祉現場職員から見たインクルーシブ教育への提言を受けて、高原氏と青山の対談記録を収録している。立ち位置の違う2人が語り合うことで、インクルーシブ教育へのヒントを探ろうとしたものである。特に、知的障害のある方々にとってのインクルーシブな状況を、リアルな生活レベルの表現によって描きだそうとしているところに特徴がある。
青山は、本書の編集代表および対談(第3章)を行った。
第1章 僕とインクルーシブ
1.ヨコちゃんがきた!
2.僕のインクルーシブ発想
3.インクルーシブ風応援の初体験
4.養護学校がインクルードできない子
5.融合したい側の事情
6.プロの葛藤~セパレートとエクスクルージョンの世界にて~
第2章 インクルーシブ障害
1.障害の在処
2.それでも発達を保障する
3.原点回帰
4.インクルーシブへの道行
第3章 ソーシャル・インクルージョンとインクルーシブ教育 対談 髙原 浩×青山新吾
「インクルーシブ障害」という構造
特別支援教育、福祉のプロとしての立ち位置
サイエンス、アート、テクノロジー
追究すべきものは、人づきあい
個を伸ばすこととインクルーシブ
スーパーバイザーとスーパーバイジー