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著者・刊行物

第二言語習得研究モノグラフシリーズ4 第二言語習得研究の波及効果:コアグラマーから発話まで(共著)

学科・機関 文学部 英語英文学科
教員名 木津弥佳 教授
著者情報 白畑知彦・須田孝司 編
出版社 くろしお出版
発行日 2020年3月31日
サイズ・頁数 A5版 220頁
金額 3,200円+税
内容紹介
本書は、言語理論を基にした第二言語としての英語習得研究から、非日本語母語話者の第二言語としての日本語習得、第三言語習得までを研究対象とした論文が7本掲載されている。このうち著者は、第3章として「日本語の主節現象に関する第二言語習得研究」と題し、日本語の主節現象に見られる人称制限と対比トピックの修得について論じている。上級・超級レベルの日本語学習者を対象に考察した結果、母語のある種の言語的素性が、依然として第二言語習得の妨げとなっている可能性を提示した。

第1章:Be動詞の過剰生成と時制の獲得(遊佐典昭・大滝宏一)

第2章:日本語母語話者による英語非対格動詞の過剰受動化現象に関する考察(白畑知彦・近藤隆子・小川睦美・須田孝司・横田秀樹・大瀧綾乃)

第3章:日本語の主節現象に関する第二言語習得研究(木津弥佳)

第4章:目的語省略文にみる中国人日本語学習者のL1転移と逆行転移
—省略の有無と有生性が転移にどのように影響するのか—(澤﨑宏一・張昀)

第5章:日本留学前後に見られる日本語を話す力の発達—プロフィシェンシー(言語運用能力)と流暢性—(岩﨑典子)

第6章:日本語母語話者によるL2英語とL3ドイツ語の音声習得—語末閉鎖子音の発音について—(安田麗・上田功)

第7章:第三言語における発音されない項の獲得—日本人スペイン語学習者のL3文法を例に—(宮本陽一・山田一美)
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