問いからはじめる社会運動論(有斐閣ストゥディアシリーズ)(共著)

学科・機関 | 文学部 現代社会学科/地域連携・SDGs推進センター |
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教員名 | 濱西栄司 准教授 |
著者情報 | 濱西栄司・鈴木彩加・中根多惠・青木聡子・小杉亮子 著 |
出版社 | 有斐閣 |
発行日 | 2020年6月27日 |
サイズ・頁数 | A5版 236頁 |
金額 | 2,000円+税 |
- 内容紹介
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自ら考えることをテーマにした初学者(学部生)向けシリーズの1冊です。研究のゴールではなくスタート(問い)を重視して書かれたテキストで、各執筆者が自分の研究についてその「はじまり」から語るスタイルで書いている点と、研究上の問いを意義・意味の解釈研究と、因果関係の説明研究に大きく分けて章を構成している点が独自です。濱西は、序章、第3章、第6章を担当しています。
序 章 社会運動を研究するには?
第1部 社会運動っていったい何?
第1章 これは何にあてはまるのか?――女性の保守運動から
第2章 歴史的にはどういう意味があるのか?――1960年代の学生運動から
第3章 現代社会にとってどんな意義があるのか?――サミットをめぐる運動から
第2部 社会運動はなぜ起こるの?なぜ成功・失敗するの?
第4章 なぜ・どのように形成され・発展する?――グローバル化時代の労働組合から
第5章 なぜ成功・失敗する? どのように影響を与える?――ドイツの原子力施設反対運動から
第6章 なぜこういうことをしているのか?――世界各地の抗議行動から