子どもの「生きづらさ」子ども主体の生活システム論的アプローチ

学科・機関 | 文学部 現代社会学科 |
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教員名 | 准教授 山下美紀 |
著者情報 | 山下美紀 著 |
出版社 | 学文社 |
発行日 | 2012年11月 1日 |
サイズ・頁数 | A5判 218頁 |
金額 | 2,415円(税込) |
- 内容紹介
- 子どものいじめや自殺をめぐる報道を目にする機会の多い昨今、子どもの「生きづらさ」ともいうべき生活実態を明らかにしたものである。教育現場や臨床からの"実践知"が主流をなすこの領域において、単なる批評や論評にとどまることなく実証的に論じている。子どもの視点に立って、子どもの生活の様子に着目し、「生きづらさ」尺度を用いることにより、「生きづらさ」の実態に迫るとともに、「生きづらさ」軽減のための方策について、データに基づいた主張を展開している。