「地方」の実践からみた日本キリスト教社会福祉―近代から戦後まで―

学科・機関 | 人間生活学部 人間生活学科 |
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教員名 | 教授 杉山博昭 |
著者情報 | 杉山博昭 著 |
出版社 | ミネルヴァ書房 |
発行日 | 11月20日2015年 |
サイズ・頁数 | A5判 410頁 |
金額 | 7,000円+税 |
- 内容紹介
- 近代日本における社会福祉の先駆となったのは、キリスト教による福祉実践である。従来の研究では、著名な人物や施設を中心にして論じることが多かった。本書は、これまでの研究では扱われてこなかった、地方で活動した人物、農村や離島(奄美大島)での福祉活動、東北でなされた働き、カトリックの小規模な実践などを柱にしている。知られることなく、地道に続けられた実践の中にこそキリスト教社会福祉の目指す姿があると考え、そうした実践の展開と意義を明らかにした。