トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論

学科・機関 | 文学部 現代社会学科 |
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教員名 | 准教授 濱西栄司 |
著者情報 | 濱西栄司 著 |
出版社 | 新泉社 |
発行日 | 7月11日2016年 |
サイズ・頁数 | A5判 304頁 |
金額 | 3,800+税 |
- 内容紹介
- 本書は、2010年に京都大学大学院文学研究科(社会学専修)に提出した博士論文に大幅な加筆・修正を加えたものである。第Ⅰ部では、現代フランスを代表する社会学者・知識人であるアラン・トゥレーヌの社会学理論について検討をおこない、日本の社会組織の分析などに応用した。第Ⅱ部では、事例研究を通して、従来の組織・集合行為パラダイムを乗り越える新たな説明モデルを提示した。なお、本書は、文部科学省科学研究費補助金(若手研究B:2013-16年度)「国際サミットをめぐるアクターの比較分析と理論構築に関する社会学的研究」等の助成にもとづいている。