清心フェリーチェ
清心フェリーチェとは、ノートルダム清心女子大学における生涯学習の場を表す愛称です。
「フェリーチェ(felice)」はイタリア語で「幸福な」を意味します。
いま社会は多くの困難や課題を抱え、ともすれば進むべき道を見失いがちな状況にあります。
「清心フェリーチェ」は、このような時代にあって学びの場を広く社会に開き、地域社会の人々が確かな幸福を抱きながら人生を歩むことを願って設けられました。
ノートルダム清心女子大学は、1949年の開学以来、キリスト教精神に基づき、聖母マリアに倣う賢慮と誠実、寛容と忍耐の心をもって社会に奉仕できる人材の育成に努めてきました。
同時に、「時のしるし」を読み取りつつも、時流に流されることなく、真・善・美に眼差しを向けて歩むことのできる「真の自由人」の育成を目指しています。
こうした教育の理念に照らすとき、愛をもって互いの人格を認め合い、真の自由人として自信と希望をもって時代を生き抜く力は、これまで以上に求められているといえます。
そのため、学びの機会を広く社会へ開き、地域の皆様と共に「知」を育んでいくことは、本学にとって大切な役割の一つであると考えます。
フェリーチェ講座は、1992年に開始された「オープン・カレッジ」を基盤として、2014年に設置された生涯学習センターにより運営されてまいりました。
2026年4月からは、本学の研究活動を支え、社会との架け橋となる組織として発足した「研究・社会共創推進センター」が、これまでの歩みを受け継ぎ、その役割を担ってまいります。
特に、本学は岡山における数少ないキリスト教系大学として、混迷する現代社会において、いのちの尊厳や生きる意味の探求など、キリスト教精神に根ざした価値観を発信する使命を担っています。
宗教的情操を大切にする本学ならではの学びの場を、地域社会に提供してまいります。
せわしない日常の中で、立ち止まり、自分自身と向き合い、人生の豊かさへとつながる時間をともにすごしましょう
研究・社会共創推進センター長
