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就職関連
活躍する卒業生

現代社会学科

尾﨑 里奈さん

  • 職場名称内山工業株式会社
  • 業種第2調達部グローバル調達グループ
  • 職種
  • 卒業年
  • 出身高校岡山県立岡山芳泉高等学校

※2023年1月現在の情報です。

岡山で暮らしながらグローバルな視点を持ち世界を相手に仕事をする


日常にある問題を掘り下げる講義で気付いた海外への視点
「今日はこんなことがあったよ」と何気ない会話があふれる家庭で育った私は、家族が近くにいる安心感、地元企業への高い就職率が決め手となり、ノートルダム清心女子大学に進学しました。両親や学校の教員から勧められたことも後押しになりました。

在学中は現代社会学科の授業がとても興味深く、歴史を学ぶにしても現在と過去の両方の側面からアプローチできる点が魅力的でした。「 うさぎ島」で知られる広島県大久野島に出かけ、かつて毒ガス工場があった歴史的背景を学んだり、総社吉備路のサイクリングコースを巡って遺跡を見る研修に参加したり、課外活動も充実していました。将来を意識するようになったのも授業がきっかけです。中でも、日本で働く外国人技能実習生に関する講義で、移住労働者の現状と課題に向き合ったことが一番印象に残っています。昨今、グローバル化が進み、海外から岡山を訪れる外国人が増える中で地元のよさを知っていただき働きやすい環境づくりのサポートがしたいと考えるようになりました。

就職活動で分かったこと、地元にも世界に通用する企業がある!
将来は大好きな地元で働きたいと、就職活動では岡山県に本社がある企業のインターンシップに積極的に参加しました。そこで実感したのが、岡山県のものづくりのレベルの高さです。日本一を誇る会社もあり、私が勤める内山工業株式会社もその一つで、ワインの栓などに使うコルク製造からスタートし、今では自動車部品のトップメーカーに成長しています。とくにベアリングシールは国内シェアも非常に高く、世界の名だたる自動車メーカーの製品にも採用されるほどです。

私は現在、原材料の調達を行う部署に所属し、新しい資材を仕入れるための交渉や原料を調査しています。仕入れ先は世界各国に及び、当社の海外支店との調整も多いですが、在学中に学んだ「当たり前を疑う姿勢」が随所に活きています。大学4年間で社会と関わる土台ができたからこそ、未知であった工業系の会社でも自ら考え行動できるようになりました。これからは通訳を置かず海外と交渉できるよう、語学学習にも力を入れながら仕事に取り組もうと思います。

 

▶現代社会学科の学び