社会連携・研究

人間生活学科

2024.06.26

【清心コラボ:学生報告】天満屋との連携活動:トートバッグ作り|地域連携・SDGs推進センター

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地域連携・SDGs推進センターが実施する「清心コラボ」(学部学科・学年を超えた全学的な社会連携活動)の参加学生報告です。清心コラボの詳細はこちら。活動のブログはこちら
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天満屋との連携活動報告:トートバッグ作り
(雑貨グループ)
人間生活学科3年 
英文学科2年 
児童学科2年 
児童学科2年 
(学年は2024年3月執筆段階)

 私たち雑貨グループは、2023年8月から、天満屋さんと連携して、トートバッグの商品開発に取り組み始めました。天満屋地域連携担当の山本さんと2週間に1度、天満屋の会議室でミーティングを行いました。その中で山本さんの助言を受けながら、ペルソナを設定し、AIDMAを活用して、女子大生の視点から機能性とデザイン性を兼ね備えたトートバッグを企画していきました。ペルソナは、本学に入学予定の新入生と設定し、新たに始まる大学生活でトートバッグを使ってもらうことを想定しました。デザインの面では、「学校でもプライベートでも使いたくなるトートバッグ」を作りたいと考え、バッグの持ち手の肩掛け部分にリボンを付けることで、他の商品との差別化を図りました。機能性の面では、学校に必要なパソコンなどを入れても肩が痛くならないような持ち手の幅や、小物を入れやすいポケットを考案しました。
 さらに、地元企業である岡山県笠岡市のSIRUHAと提携することになり、2024年2月にはアトリエを訪れました。そこでは、代表の藤本さんや作り手の方々に、私たちが作りたいトートバッグの詳細を伝え、実際の商品を見せていただきながら、サイズや生地を決めていきました。今後は、商品の売価や販売場所、販売促進の方法について決定していきます。
 私たちは、これまでの活動を通じて、商品企画においては単なる消費者ではなく、その背後にある人々の生活や価値観にも目を向けることが重要であると痛感しました。今後も、ターゲットの立場に立って考えることを大切に、商品の魅力を伝えることができる販売戦略を考案し、実行していきたいです。

 



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