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社会連携・研究

2024.06.26

【清心コラボ:学生報告】JAF岡山支部との連携活動:ヘアカタログ作り|地域連携・SDGs推進センター

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地域連携・SDGs推進センターが実施する「清心コラボ」(学部学科・学年を超えた全学的な社会連携活動)の参加学生報告です。清心コラボの詳細はこちら。活動のブログはこちら
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JAF岡山支部との連携活動について
英語英文学科4年 
人間生活学科2年 
人間生活学科2年 
(学年は2024年3月執筆段階)

 2023年5月から9月までの間、JAF(日本自動車連盟)岡山支部と「ヘルメットの着用率を上げるためにはどうすればよいか」というテーマについて話し合いを重ね、考えたものを、成果発表という形でマスコミ向けに発表しました。
 2023年4月から自転車利用者のヘルメット着用が義務化されました。しかし、周りを見てみてもヘルメットを被っている人は少ないです。警察庁の調査によると、2023年7月時点での着用率は全国平均が13.5%であるのに対して岡山は7.4%と、低い値となっています。
 話し合いの中でまず議題に挙げられたのが、「ポニーテールではおでこを隠すのが難しいのですが、どうすればヘルメットをかぶれますか?」という一人の女子中学生の言葉でした。この言葉から、活動メンバーからも「髪型によってはヘルメットを上手く被れず、結局ヘルメットを被らずに自転車通学する学生も多かった」「私自身も髪型が崩れるのが嫌だった」という意見が出ました。このことから、学生、特に女子学生がヘルメットを被らない理由は髪型にあるのではないかと考えました。その上で対象を学生に絞り、オシャレな髪型と交通安全を両立させる方法を考えることにしましたた。自転車利用が特に多いであろう中高生たちに髪型と交通安全の2つをどのようにアプローチしていくことでヘルメットを被ってもらえるのかを考え、様々な案を出し合っていきました。その結果、ヘルメットを被っていても可愛く、なおかつ脱いでも崩れにくい髪型をカタログにし、それを配布してみてはどうだろうかという意見が上がり、そこからカタログ作りに取り組み始めました。
 第1段階では、カタログに掲載する髪型を考えました。学生をターゲットにするため、朝の忙しい時間でも簡単にできて、さらにオシャレな髪型にしようというアイデアのもと、実際に美容師さんにヘアアレンジを教えていただきました。ショートヘア、ミディアムヘア、ロングヘアの髪の長さ別のアレンジに加え、それぞれ5分、10分でできるアレンジも追加、さらには美容師さんならではの髪についてのワンポイントアドバイスもいただき、自分たちにとっても役に立つ知識を得ることができました。
 企業との話し合いの場は最初こそ緊張したものの、私たち学生の意見にも真摯に耳を傾けてくださり、毎度新鮮な気持ちで打ち合わせに臨むことができました。一人では膨らませることのできなかった考えにたくさんの人の様々なアイデアが組み合わさることで、より現実的に、より面白くなっていくのを感じました。
 JAF岡山支部の他に、岡山NPOセンターなど、多くの人の支えがありこの活動を続けることができています。第2段階の活動も引き続き、感謝を忘れず、私たちなりに精一杯頑張っていきたいと思います。

 

髪型のヘアセット手順を説明した動画はこちらから
動画リスト(YouTube)
「オシャレ」と「交通安全」が両立する髪型(全6種類)-ノートルダム清心女子大学
 

地域連携・SDGs推進センター(NDSU Center for Regional Collaboration and SDGs Promotion:NRS)では、学部学科の枠をこえて、すべての在学生に、地域連携・社会連携、産学連携の機会を提供しています。
・E-mail:nrs@post.ndsu.ac.jp  (@を半角にしてご利用ください)
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