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ノートルダムの風景

2023.05.23

リバプール・ホープ大学から国際交流担当者ご来訪と学長表敬―コロナ後の海外留学に向けて学生懇談会開催される―|国際交流センター

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ノートルダムの風景

国際交流

ノートルダム清心女子大学の海外長期留学(10か月)の受け入れ大学でもあるリバプール・ホープ大学から国際部のウェンディ・ビグノルド副部長の来訪がありました。
リバプール・ホープ大学は、世界的なロックミュージックグループであるビートルズが産声をあげたリバプールにあり1844年に設立されました。現在、本学の英語英文学科から長期留学生が滞在中で、新型コロナウィルスの世界的な流行が落ち着いてきた中、本学から継続的に留学生を受け入れていることから、今回はNDSU学生たちに対して対面で説明する機会を持ちたいとの思いを持っての来訪でした。

国際交流センターで5月15日の午後4時30分からビグノルド副部長を招いて留学成功させるための秘訣などのアドバイスを含んだ懇談会を開催したところ、1年生から4年生まで15人の学生が参加しました。

ビグノルド副部長は、リバプール・ホープ大学の学生数は5,000名あまりのアットホームな学びの環境があり、学生に対する教育の丁寧さではイギリス国内でトップ20位に入っていると説明。また、現在留学中で頑張っているNDSU生のアドバイスとして、①大学での学びが始まると英語力を上げるための時間を見つけることはむつかしいことから、日本でなるべく英語力を上げること、②イギリスのテレビやラジオ番組(インターネットでのアクセス可能)に触れておくことで、実践的な英語に慣れておくとよいことが伝えられました。

留学を成功させるためのアドバイスとして、留学を志望するならなるべく早く準備に入ること、自分の身の丈にあった現実的な選択をすることなどもあり、参加した学生からは長期留学と1学期に限った留学の利点や問題点などをはじめとする素朴な質問が次々とだされ、出席した学生の海外留学に対する高い関心が感じられました。

ビグノルド副部長は、津田葵学長の表敬訪問もされ、懇談の中でリバプール・ホープ大学がナミュール・ノートルダム修道女会との関係があることが共有されました。津田学長からは、国際交流への取り組みを深めるため、両大学の国際交流にかかわる事務担当者レベルで、両校の良さを引き出せるプログラムの開発などを希望するとして期待が示されました。ノートルダム清心大学国際交流センターでは、具体的な取り組みを加速させてゆくことにしています。

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