ノートルダムの風景

いよいよノートルダム清心女子大学のクリスマスへの準備が開始されました。

今年度のテーマは「聖夜に灯す　平和への想い」です。
今年はウクライナでの戦火がいまだ止むことなく続いています。それにより、物資やエネルギーの高騰など、私たちの生活も戦争の影響を受けています。そうした中で、それぞれが「平和」への想いを胸に灯しつつ、それを祈りのうちに分かち合いたいという想いを込めています。

さて11月24日、今年もアドヴェント（待降節）を前に、「キリスト教学Ⅲ」の履修生がクリスマスを迎える準備を行いました。
クリスマスの準備では、キリスト教学Ⅲの履修生が、馬小屋の設置、モミの木の飾り付けなど、それぞれ班に分かれ、学科・学年問わず仕事を協力して行いました。他学科、他学年の方と話すことのできる良い機会にもなり、どの班も楽しく作業している姿が見られました。

履修生に
「どんなツリーに完成させたいですか？またツリーの飾り付けで工夫した所はありますか？」とインタビューすると、
「クリスマスを感じるようなぱっと目を引くような華やかなツリーにしたい！」
「工夫した所は、自分たちで折り紙を折ってサンタのオーナメントを作ったことです」などと語ってくれました。

また、どんなクリスマスミサにしたいかを尋ねたところ
「今はウクライナのように、平和にクリスマスを迎えられていないところもあるので、一人ひとりが考える平和を、祈りによって分かち合えるようなミサにしたい」と、清心ならではのクリスマスに期待を寄せていました。

本学のクリスマスミサは12月22日（木）に行われます。このブログでは、本学ならではのクリスマス行事の様子を、私たち学生がご紹介していきます。

（「キリスト教学Ⅲ」履修生・企画広報担当）

・クリスマス特設サイト「聖夜に灯す 平和への想い　清心のクリスマス」
・清心のクリスマス2022（クリスマスを伝えるブログ）
・「キリスト教学Ⅲ」クリスマスシリーズ