ノートルダムの風景

12月8日は、ノートルダム清心女子大学の創立記念日です。
この日は、初代学長シスター・メリー・コスカの修道名の祝日であり、大学名にも関係深い"無原罪の聖マリア"の祝日でもあります。
（※大学名は、ノートルダム=聖母マリア、清心=聖母マリアの清き心を意味しています。）

1924年にナミュール・ノートルダム修道女会創立者ジュリー・ビリアートの精神を実践する6名のアメリカ人宣教師が岡山の地で教育活動を始めました。
その後、1944年には、ノートルダム清心女子大学の前身となる岡山清心女子専門学校を設立し、現在のノートルダム清心女子大学の礎を築きました。

楽譜は、岡山清心女子専門学校の校歌である「Immaculata」。

Immaculata（イマキュラタ）の日本語訳は「聖母の清きみ心」。本校歌は卒業生にとって現在も大切なものとなっています。女子専門学校の入学者募集は1948年度もって終了し、1951年3月に最後の卒業生(第5回生)112名を送り出しました。この間の卒業生は延べ592名でした。

そして、1949年。
女子専門学校は、初代学長シスター・メリー・コスカの英断により岡山県下最初の新制大学、そして中・四国初の4年制女子大学として生まれ変わりました。
ノートルダム清心女子大学の誕生です。

今日まで、岡山の地に根付き発展してきた本学は、今年73回目の創立記念日を迎えます。

地域の皆様に心から感謝いたします。

岡山清心女子専門学校歌「Immaculata」です。ぜひお聞きください。

本学の歴史は「清心アーカイブズ」でぜひご覧ください。本学の歴史、伝統、行事、関係の深い人物について紹介しています。

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