国際交流

本学では、全学共通科目に「英語B」という科目があり、英語英文学科を除く５学科において２～４単位が必修（食品栄養学科については７単位が必修）となっています。「英語B」は日本人教員が指導する演習科目であり、高等学校で学んだことを基礎として、英語を母国語とする教員（Native Speaker）が担当する「英語A」の授業と併せて４技能をバランスよく身に付けることを目標としています。

上記で述べた英語Bの授業のうち、英語ⅠB・ⅡB（英語英文学科を除く５学科において１年次に必修）、英語ⅢB・ⅣB（人間生活学部全学科と日本語日本文学科・現代社会学科で英語を選択している者が２年次に必修）では、2020年度よりe-learning（ALC NetAcademy NEXT）を取り入れた学修を行っています。
学生は、e-learningの学修をテキストと合わせて授業中（CALL[Computer Assisted Language Learning]教室にて実施）と授業外で行い、１年間で４回進捗状況を確認する日（Progress Check)を設定し、e-learningの進捗率を評価に含めています。

この度英語教育センターは、英語ⅡB・ⅣBを受講している学生を対象に、学生達のe-learningへの取り組みをより促進するために「Shut Up & Just Study ～ e-learning Progress Check前　目標到達イベント～」を企画し、参加学生を募集しました。
当日は、26人の学生が参加し、このイベントでどれくらいの成果をあげたいか各々目標を設定した後で、それぞれ黙々とeラーニングに取り組みました。途中Tea Breakを２回はさみながら、メリハリをつけて各自取り組むことができました。

 

参加した学生からは、「途中で5分休憩を挟んでくれていたため、20分しっかり集中できて充実した時間になった。」「思ってる以上に（e-learningを）進めることができた。また休憩もあり、リフレッシュしながら学習できた。」「いい環境だった。今後も定期的に開催してほしい。」など今回のイベントに対して満足度が高いコメントが得られました。「またこのようなイベントが開催されたら参加したいですか。」という質問には９割以上の学生が参加をしたいと回答しており、英語教育センターとしても非常に喜ばしく、早速第２回開催に向けて準備を始めています。

今後も英語教育センターは、学生の英語学習を支援するために様々な企画を考え、学生達が主体的に、そして楽しく、英語に関わることができるような機会をつくっていきたいと思います。

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